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2006年03月13日

かーふまん行ってきたお☆

では予告通り、日本デュアスロン選手権の応援記。後で画像アップするなら、携帯電話のカメラじゃなくてデジカメでよかったじゃん、なんて声は無視します。

今レース、バイクで魅せてくれた暴れん坊三人衆!!堂々の日本チャンピオンうら、見事3位入賞のkodoくん、惜しくも入賞を逃すも存在感抜群だったランデルマンしのぴー!!レース後の晴れやかな笑顔でショット☆

朝、小雨のぱらつく中、東京を出発。鉄猿にとっては地元のサイクルスポーツセンター@修善寺を目指す。母校の近くを応援歌を口ずさみながら通る。♪覇者の冠を戴きて ああ敵陣を突かんかな♪

同行の選手はサトミンCと、湘南ベルマーレだいきくん

日本一を決める日本デュアスロン選手権、続々選手も集合。セレーノ所属のローディーしのざきと、エイジの部に出場のえんどーさん。カーフ=ふくらはぎの見せっこ。

ストレッチ中のいがりぽんも、

お台場珍獣コンビの兄者、笑顔満点いとーさんも、

最難関予選の南関東ステージを制したうらも登場。

我等が代表kodoくんは「やる気が出ねぇ」と挫ける気満点なレース前、はたして…??

そして降ったり止んだりを繰り返す小雨が交じる強風の中、13時過ぎに男子スタート!!数分後に女子もスタート。日本一は誰の手に?!
レースフォーマットはRun10km + Bike40km + Run5km。ランはホームストレート+前後のアップダウンの2km/周を周回、バイクは日本有数の難関コースのCSC5kmコースを周回。

第1ランは実業団ランナーのこくぶ選手が貫禄で後続を大きく引き離す快走。

第2集団はなかた・しんじ・うら・もり4選手が40秒後に追う。いずれも超速ランナー。

更にそこから20秒後、第3集団はたかはし・kodo・トリーズが固まって前を追う。

更に25秒後、エリートトライアスリートのだいき・りょーすけが追う。

女子はわたなべ選手がトップを独走。3位を行くサトミンCは前後に誰もおらず、強風では辛い単走。

バイクに入ると、トランジットで第3集団までが一気に一塊に。直にりょーすけくんも追い付く。

第1ランで3分も差をつけられたしのざき、しかしここから脅威の単独追い上げを見せる!!

ちょっとブレイク。今回の鉄猿車には応援隊も。大学同期で、かつてのデュアスロン日本代表だったたかやと、後輩のかわの。コースをジョグで回りながらの観戦。何を血迷ったか、鉄猿はアップダウンの激しい5kmコースを3周もジョグ。加えてウキウキ興奮しながらの坂道ダッシュを繰り返したため、実は腿がパキパキ…。

さてレースに戻って。第1集団、まずは追い付いてすぐにりょーすけくんが、トライアスロンのレース同様飛び出しのいいアタック!!これが呼び水となり、観戦ポイントにしていた登りで毎周回のアタック合戦となり、冷たい雨も相まって、消耗戦に突入する。

続く周回では、なんとkodoくんがアタック!!レース前のやる気の無さはどこへ??脚を使わされるだけかもしれないアタック、しかしそれを恐れず、逆に後続に脚を使わせることになったこのアタックは勇気有る決断。加えて、スリッピーな下りでアドバンテージを取れたのも大きかった。この時点で集団は7人、世界選の代表枠は6つ。精神的にも苦しい戦いが続く。

そして次はしのざき!!なんと早々に第1集団に単独で追い付き、その直後にアタック!!そして後続とは一気にこの差!!やっぱり一流ローディーは違う!!

先頭にラップされたらアウトなバイクは、雨と寒さも相まって厳しいサバイバルレースに。いつも賑やかなヴェルディから今回唯一参加のはらくん、得意のランが最近は不調とのことで苦しいレース展開。結局この集団が最終集団となり、頑張って引く。これ以降はカットされDNF。最初にカットされた広島大の学生さんの信じられないという悔しそうな顔が忘れられない。頑張って強くなれ!!

やはり男子に比べてペースが下がる女子は、常に強い雨の中でのバイクとなる。前後の差が大きなまま、自分のペースを守っていたサトミンCも、後半に大きく失速し、最終周に脚が動かなくなりリタイア。結局女子完走者は5人のみ。過酷なレースとなった。

バイクラスト2周を残し、ついにうらがアタック!!常にどのアタックにも積極的に反応していて疲れているにも関わらずのアタック。そして後続をグイグイ引き離し、なんとそのまま単独でバイクフィニッシュ!!後続に大きなアドバンテージをつけたまま第2ランへ。

後ろからは単独でもり選手が得意の第2ランで追い上げるも、上手く差が縮まらない。

3位争いは後続集団に30秒の差をつけてランスタートしたkodoくんが、脚がつったまま逃げ続ける苦しい展開。4位以降は順位が目まぐるしく変わる。

そして遂に!遂に!!この男がやってきたっ!!根はクソ真面目な男が、拳を振り上げ、吼えながら帰ってきた。新王者誕生の瞬間!!ふかうらゆうや優勝!!!うらが日本一だーーー!!!

日本チャンピオン、そりゃヒーローインタビューだって受けちゃいます。いくらむさ苦しい顔でもヒーローはヒーローです。

森選手準優勝に続くは、我等が大将kodoくん!!積極的なレースを展開した上での3位入賞は大きい!!

バイクで大いに湧かせたしのざき、第2ランも序盤は粘るものの、後半2kmで名だたるランナーに抜かれ、惜しくも7位。本人は納得いかないだろうけど、でも追い上げるバイクは誰にとっても脅威だったはず!!

雨が降り続く中、コース上には残り少なくなるも、切れずに走り続けるはらくん。おつかれさま!

最後は表彰式。先に帰ってしまったえんどーさんの替わりに、BIKE&HIKE店長のたけうちさんがエイジの部の表彰を受ける。見て下さい、この自信に満ちた表情を。

そして今レースの表彰。まさにこれが日本のトップ!!世界選代表の資格を手に入れた6人。左から優勝のふかうら、準優勝もり、3位ひらまつ、4位たかはし、5位なかた、6位りょーすけ。

最後にシリーズ順位。優勝もり、準優勝ふかうら、3位たかはし、4位しのざき、5位なかた。貰ったばかりのTシャツを着てはしゃぐランデルマン。

レース後は温泉に浸かり、鰻を食べ、鋭気を補ってから(若干1名、魂が抜けたままだが)帰路に着く。なかたくんご馳走様!!

同郷のかわのは、里帰りも兼ねての観戦だったので沼津で降ろす。卒業旅行帰りでもあったので、恐ろしく重たい荷物を持って帰っていく。

久々に外の空気を吸ったたかやを送って旅は終了。歩きながらでも寝そうな目をしていたが、無事に帰れた?

せっかく遠くまで応援にいったんだから、戦利品。表彰式後のジャンケン大会でゲットした業務用カレー。それと、優勝者うらに送られたCCD。しかしうらはグリコの販売員、なのでここでCCDを貰っても…ということでいただいちゃいました!!光栄です☆

いやぁ、とにかく観ていて魅入ってしまう白熱のレースだった(選手達は極寒だったが…)。以前のJSDSチャンピオンシップの盛り上がりとは比べ物にならないが、しかし当時とレースのエキサイティングさは変わらず。過酷な条件なだけに、観ていて本当に楽しいレースだった。選手の方々、おつかれさまでした!!

投稿者 iron-monkey : 2006年03月13日 13:12

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コメント

すんごいわかりやすくて、応援に行った気分になりました!
合宿じゃなかったら、絶対見に行ってました♪

みなさんイイ顔ですね★
うらさんに、平松さんにおめでとうですね!
他の方もおつかれさまでした!

投稿者 maimai : 2006年03月13日 16:27

かつさん、ビランクさん、かわのクン、くらげさん、それにmaimaiもありがとうございました!

何回も、克さんのいる長い上りの手前の長く続く下りでアタックしてたんですけど、長い上りの中腹で捕らえられちゃってって・・で、疲れて克さんのいる頂上辺りで集団から切れかかっていたんですよ。
だから、違うんだー、いっぱいいっぱいでキツイんじゃないんだよー!!て心の中で叫んでました。
なんで、無事に克カメラにアタックがおさめられて良かったです。

レースしながら、本当に幸せでした。
良かった良かった!

投稿者 kodo : 2006年03月13日 20:24

kodoくん本当におめでとう!!
観ていて本当にたまらんレースだったよ☆
他の皆も苦しかったはずだから、
同じ苦しい中でより頑張ったkodoくんに軍配が上がったね!!
価値有るレースだ!とにかくおつかれっちゅ~。

maimaiも来れたら絶対イイ刺激になってたよ~。
合宿おつかれさま!
シーズンはまたmaimaiを応援させてな♪

投稿者 iron-monkey : 2006年03月14日 02:13

応援ありがとうございました!!
レース後2日目脚が大変な事になってます。これでは真のカーフマンではないですね(;^_^A
もっとしぼってラン頑張ります。
カツさんのレポート熱いですねっ!!

投稿者 ランデルマン : 2006年03月14日 13:50

いやいや、おつかれさまっ!!
あれだけ熱い走り見せ付けられたら、
自然と応援にも熱が入るってもんだ♪
ランデルマンを応援してて、それだけで嬉しいよ。

また頑張ろうな~!!

投稿者 iron-monkey : 2006年03月16日 00:13

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