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2005年04月20日
アムステルゴールドレース
プロツアー第8戦、アムステルゴールドレース。昨年は8日間で3連勝という驚異的な強さを見せたレベリンが、その初戦を飾ったアムステル。この時競り負けた地元のボーヘルトは、同大会では優勝1回、準優勝3回。今年も優勝候補筆頭。
霧雨の降る中、細かいアップダウンを繰り返すコースは最後のアップヒルスプリントで30人程のスプリントとなる。ボーヘルト・フレイレ・デッケルの三枚看板を集団に残すラボバンクが他のアシストを使いイニシアチブを取る。ロングエスケープならデッケル、ショートエスケープならボーヘルト、バンチスプリントならフレイレが取りに行く。最終的な作戦は全員で引きフレイレでのスプリントで勝負。ボーヘルトがフレイレを率いて前に上がっていくが…しかしフレイレが着いて来れない!!その隙にアタックをかけたディ・ルーカがそのまま逃げ切り勝利!!ディ・ルーカとボーヘルトは勝ち方のタイプは同じ。ラボバンクの作戦ミスの結果か。
これでディ・ルーカはパイス・バスコに続いてプロツアー2勝目でプロツアーランクも3位にジャンプアップ。ワンデーのみならず短いステージレースも勝てるようになってきた。昨年2位に入ったフレッシュワロンヌ、そして彼が気に入っていると語るリエージュで、昨年のレベリンのような3連勝を飾れるか?!
またこのレース、オランダ登録のコンチネンタルチーム「Shimano - Memory Corp」も出場しており、旧SHIMANOの土井選手、狩野選手が出場していた。日本人選手プロツアーランク入り、今中さんに次ぐ近代ツール出場2人目の日本人選手、日本人選手のビッグレース勝利、夢が膨らみます。
投稿者 iron-monkey : 2005年04月20日 20:23
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