ツール・ド・フランス縲恆6ステージ縲鰀
序盤に3級山岳が1つ、スプリントポイントが3つの極平坦な189km。
序盤からマイジョーヌのボーネンやヒュースホーウッドを含む18人のエスケープ集団が出来るが、大集団が放っておくわけがなく、協調性も無くなり次第に吸収される。この集団から抜け出したのは3人、前日に総合ビリを抜け出した今ツール最重量95kgのバックステッド、フランスチャンピオンジャージを着たブラール、地元のジェラン。ディ・ルーカもリタイアし、ここまで良いトコ無しで宣伝材料の無かったリキガス、しかし「体重95kgのトッププロでも乗りこなせる、軽くて強いFG LITE」、コレで充分??
きっちりと協力体制を取って逃げ続けた3人だが、やはり集団の計算通りで残り4kmで捕まり、見事なまでに連日のスプリントへ。各エーススプリンター同士の戦いは、またもやマキュアンが制す。最初の1週間でスプリント勝負になった5ステージで3勝、山岳以降は失速するが、それまでは無敵な状態が続くか。
3位に入ってまたもやステージ優勝がならなかったボーネンはマイヨジョーヌは守る。マキュアンは総合でも12"差の2位に上昇。ポイント賞争いも順位こそ変わらないものの、マキュアンがボーネンに10ポイントに差を広げる。
エキサイトは無いものの、山岳賞はピノーが依然確保。
動いたのは新人賞のみ。ヴァグルナールが最初のスプリントポイントをトップ通過してボーナスタイムを稼いだため、3日間フォーテンに渡していた白ジャージを奪い返した。