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いい男かどうかはパッと見では分からないもので。

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どうやら明日は一日中晴れそうだ。本年度最後の大イベント。まさに晴れの門出になりそうだ。めでたいめでたい。

昨夜は賭けにハズレて帰りのバイクは雨に降られてしまった。正確には、イヤ度が「湿気満点の電車 > マジ気管支炎の危険性」で、面倒くなって雨中をバイクで帰ってしまった。分かり難いが、雨がしたたりまくっている図。あまりに分かり難いので、わざわざ迂回して表参道のイルミネーションを撮ろうかと思ったが、12月の雨は色んな意味で寒いので止めておいた。

そもそもイルミネーションはそこまで好きくない。遺跡にしろ何にしろ、人工物にあまり感動を覚えない。イルミネーションだって、よ?く見たら電球やらLEDやらが電線で絡まっていて、トビさんが夜中に苦労して引っ掛けている画を想像してしまう。遺跡だって現代建造物だって、著名なのは眼前にしたらそりゃ唸るだろうけど、いくら常軌を逸した芸術的センスとは言え、人知は超えない。映画のCGとかも、金と時間が有ればいくらでも可能だと思ってしまう。自分に芸術的センスが無く見る目が無いと言えばそれまでだが。

先日たまたまテレビで観た眠り猫や、何mもある紙に左右どちらからも描き始めて最終的には中央でピッタリ合わせて巨大な絵を完成させたジミーちゃんみたいな、絶対的な空間把握能力のような才能を発揮した作品なんかは身震いする。当時の革新的な技術が産まれた作品なんかは、そのものズバリを見るよりも、経緯や説明を聞いた方が感動できたりする。

な?んてツマラナイ考えをもしも、もしも持っていたとしても、他所様の祝い事では感動するワケで。な?んてツマラナイ考えをもしも、もしも持っていたとしても、幸せになる権利はきっと有るワケで、きっと。

トラッ クバック

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