パラオ 前編
週末に代休をくっ付けてパラオに行ってきました。トライアスロンをしに。膝は…まぁ痛いので、ランはハイキングウォーキング。
いやしかし、パラオ良かった?♪未開なカンジがのんびりさせてくれて。もっと居たかったな?。
まずはAyu-gonさんの水中写真。海も空も食べ物もうまかった!!
徹夜で昼前の便に乗り込んだ金曜。某老舗団体の割と花形プロレスラーが同じ便で、それもエコノミーでビックリ。しかしビックリも束の間、離陸したのも気付かないくらい着席と同時に熟睡。機内食で起きて、そこからはのんびりメニュー作り。
夕方にはグァムでトランジット。機内で初めて、パラオとグァムの位置関係を知る。生まれてこの方、時差2時間以内から出たことがない。
暗くなってからパラオ到着→すぐに宿到着。さすが南国、MERRY X'MAS IN SUMMER!!
先発隊と合流して夕飯へ。朝からずーっと食べ続けているカンジがするが気にせず頬張る。羊羹っぽいタピオカのちまきでカーボローディング。
カンクンと言う空心菜っぽいのが今回のスマッシュヒット。カンクンを布団代わりする魚もいただく。
部屋に着いたら、カラダ動かず即寝。荷物の梱包も解かず、翌日レースでも何もせず就寝。
翌土曜、ミドル・ショート共に6時スタートのため4時起床。障害物が無いので日が出ればすぐに直射日光だが、日が出るまでは真っ暗。暗闇で用意をする大学同期ばしじゅんと後輩しんちゃんとも合流。
決戦前のお姉さま方。若干一名、初トライアスロンのふくださんの顔が引き攣っている。
日の出と同時に、スターター役のパラオ大統領の合図でレーススタート!!
自分はショートに出場。珊瑚を見ながらのスイムはミドルに招待出場のまつまるさんと一緒に泳ぎ、トップでバイクへ。膝が痛くならないようにチカラを入れずハムストだけで漕ぐ。原生林の山を行くアップダウンの続くコースで、景色はめっちゃ良いのだが、今の調子では勢いを付けられず我慢の走り。トップのままランに突入。膝はテーピングにサポーターで固めていたが無理はせず、痛くなる前にウォーキングを挟む。と言うより、脚にチカラを入れるのも1時間以上運動するのも久々なので、既にヘトヘト。すると、5kmの折り返しではまだ差が有ったばしじゅんに7kmほどで捕まる。あとは気楽にウォーキング。10年目で一番長いランだった?。
と言うコトで、ばしじゅん優勝、鉄猿準優勝で、釈迦力同期でワンツーフィニッシュ!!2度目の初物ハンターならず。ばしじゅんに負けたのはニュージー以来7年ぶり。しばらくして、エンジョイランナーしんちゃんも到着。待っていた2人は日焼け中。
クールダウンで珊瑚の海を散策。
6年前のやはり南の島テニアンで一緒に延泊してからの仲、みね夫妻もフィニッシュ。脚が痙攣してクタクタなみねパパとは対照的に、まだまだ元気なみねママ。今回も勿論延泊とのこと。ばしじゅん曰く「悠々自適で、ああいうのいいなぁ」。おい、先に相手見付けないと…。
SWIM誌編集長こーづま氏もフィニッシュで日陰へ避難。久々のレースと取材に大忙し。
スタート直前に「先生ですよね??」と話しかけられてビックリしたが、夜サニーのえびはらさんも出場。2回目のレースが難コースながら、この笑顔でフィニッシュ!!大いに楽しんだようで♪
歩けるくらいには回復したので、コースで応援。フィニッシュ手前に有り往復するコース上のKBブリッジには、「JAPAN-PALAU FRIENDSHIP BRIDGE」の文字。パラオは日本語も多く、第2次大戦までは日本の統治下にあったそうで、所謂傷ましい過去も有るとは思うが、当時の日本の関わり方がまともだったのか、そこまで商業的ではない素の親日さが感じられる国だった。
その橋の上から見た風景。何も説明はいらない。高いトコは苦手だが、吸い込まれそうな海。
橋の上でコースに目線を戻すと、ランで帰ってきた兄さんの姿が…じゃなかった、初トライアスロンのふくださん!!初めての長旅も終焉近く。スイムまではさすがに調子が良かったが、練習を積んだバイクもアップダウンのコースは苦しかったようで。ランもへろへろでよく頑張りました!!早くも抜かれるのが悔しかったご様子。これから速くなってくださいな。
ミドルはぶっちぎりでまつまるさんが優勝!!さすがのまつまるさんも、暑さとアップダウンは結構堪えたようで。
ミドル出場のきしこさん。いつでも笑顔。ウェアの袖とアームウォーマーの間に隙間ができていて、そこだけ日焼けしていたのに気付かなかったのは内緒。
スイムのみの参加で、泳ぎ終わった後は写真撮ったり泳いだり写真撮ったり泳いだりしていたAyu-gonさんは、選手の誰かが帰ってくる度にオレンジを配る。バイクから帰ってきたさちえさんもご多分に漏れず頬張る。
ミドルのラン後半でスコールが降り、その直後のしみずさんのラン。予定通り(?)のクールダウンの雨で元気を取り戻す。
しみずさんが通過したすぐ後に、凄い音と共にヤシの実が落下!!いただき?♪喜び勇んで宿に持っていくが、「それはもう腐ってるね」…あ、そうなんだ…ガッカリ。
ミドル女子優勝はさちえさん!!アイアンマンの予行演習にはなりました??レース後に用意されたビュッフェを頬張る。そして一緒になってまた食べるAyu-gonさん。
日差しも風も強くなる中、しみずさんもフィニッシュ!!最終走者でパトカーを従えて、温かいエイドにも囲まれてのラン。とにかく現地の方のスタッフや選手がとても親切で楽しそうで。皆さん、おつかれさまでした!!
レースの後は、蛋白質補給!!と言うコトで、ず?っと食べているようだが気にせず、夕飯もモリモリ。フエフキダイの頭も…
この有様。
マングローブガニも…
この有様。んで、食べる方も…
この有様。「コレはアタシの足よ?!!」なんてセリフは無く、仲良く食べましたとさ。カニ達も本望なくらい、綺麗さっぱり食べましたとさ。
シメはフルーツ盛り合わせとノニ茶。初めて食べるササップは美味しかった。ふくださん、連呼してましたがボブ・サップではないですよ、2日に渡って連呼してましたが。ノニ茶は満場一致で「味噌田楽の味」。それも、蒟蒻の湯切りを充分にせず、水で薄まった味噌田楽の味。
食後にお土産を物色。実物のノニの実が強烈に臭い割には、お茶が飲めないわけではなかったので、口にするとそうでもないのかなぁ。と思いきや、やはりそうではないようだ。自分で「おいしいものではありませんが」って言っちゃってるし。
徹夜の後に、機内の睡眠+4時間睡眠でレースに臨んだので、2日目も部屋に辿り着いたら即就寝。