上海初日
幼馴染たけちゃんの結婚式で、三連休は初の上海へ。中華民国は行ってても中華人民共和国は初。その文化に直に触れるのも初。馴染みのキャラクターと違う出会い方をしても驚いちゃいけません。
山口組を含む羽田組と、セントレア組に分かれて、上海のホテルで現地集合。羽田組は新郎、セントレア組は中国語ペラペラなまつうらくんが居るから一安心。
3時間弱で上海虹橋空港着。台湾以上にスリリングなタクシーでホテルへ。街中は「文明施工」の文字が並ぶ。
ホテル着、12階の部屋から見た景色。すぐ横に目をやると背の低い居住区。
ホテルの向かいの式場の庭にて散歩。久々の再会にはしゃぐ三十路達。
貸し切りバスへで豫園へ。道行く道は突然歩行者が。まだこの様はましな方、ビュンビュン走っていても赤信号でもどんどん、渡ってくる。
スクーターの中には無音で迫ってくるモノも。見てみると電動ハイ"プ"リットのようで。
近くで下ろしてもらって、徒歩で豫園へ。向こうに見えるのが観光地豫園商城。明の時代に作られた庭園と、その周りを店が所狭しと立ち並ぶ。
沿道にもお店が並ぶ。中には何で商いをしているのか分からない店も。ここは分かりやすくお面の店。
見たことない格好の仏像。そしてぐっすりの店員。
よく映画で見る風景、路地裏で将棋っぽいことやってます。
1階にマックだって入っちゃいます。
上海に来たらやっぱり上海蟹だよね♪と言うことで、何蟹だか分からないけど蟹串をゲット。多分後ろの人「あいつ殻も食べてるよ」って思ってたんだろうな、油をふんだんに吸った蟹で顎トレーニング。味?そんな野暮なこと聞いちゃいかんよ。蟹を食べることに意味が有るんです。
豫園の中に有る九曲橋。人だかりでその全貌は分からず。下の池を見ると…うん、三島大社の方が綺麗だね。
石造の愚痴を聞く仕事のおじさんもいます。
来年は上海万博、今尚続くビル乱立ではその雰囲気は伝わるものの、市民はそれほどでもないようで。突然現れるグッズ売り場は浮いていて、路上でもパチもん?を売っていて、誰も振り向かず。
龍か何かの石像を捕獲するつよ。いや、歩き疲れて飽きたわけじゃないよ、まつうら夫妻が迷子になっただけだって。
よく見る馬も、鹿や牛のお友達もいます。
漢方薬屋。噂通りの虫モロ出しも有り、諸々の角のスライスも有り。
スタバの店先に座りこんで「なんでこんな帽子買っちゃったんだろう」と思っているかのようなおっちゃん。
「西洋鏡」という、小窓から覗き込む映画?完全に覗き込まないと見えない仕組み。横のおっちゃんが景気良く音楽を鳴らしていたが、3分経つと客はウンともスンとも言わずに席を立つ。
諸々食べて、最後の買い食いでやっと合格点だった、月餅みたいな肉饅頭みたいな。食し中に、隣の店から普通にビニール袋が路上に飛んでくる。路上のゴミ拾いの仕事は有っても、ゴミを減らす努力はさほどしないよう。
何部屋にも分かれて上海料理で前夜祭。時々中国語も交えながら(もちろん自分は分からない)、大忙しの新郎新婦やご家族とも談笑しながら。
コンビニに寄って呑み直すアルコールを調達。帰り際に、翌日の式場のライトアップを堪能。
ホテルに帰って呑み直して、牛乳飲んで明日も楽しも♪