上海2日目&たけちゃん結婚式、その1
連休中日も勿論上海。2日目は中国式の結婚イベントがちょいちょい有るので、その合間をぬって観光。お祝いには欠かせない爆竹も、ハート型に並べればカワイ…くはないな。
まずはビュッフェの朝食後に、ホテルから道沿い徒歩10分くらいの陜西南路駅から地下鉄に乗る。そこから地下鉄1号線で3駅、たけちゃん曰く「上海の渋谷」徐家匯へ。こっちの地下鉄の入り口は案内が少なく見落としがち。どこの地下道の階段も所狭しと露天商。衣類も臭いを嗅いでから陳列。行き先を指定して購入する切符は磁気カード。入場ではタッチ式、退場はデポジットカードならタッチ、都度買いなら挿入。うまく作動しないと回転バーが回らないが、くぐっても特に誰も何も言わない。なんやかんや言えども、タクシーは行き先を正確に伝える自信が無いし、移動は地下鉄がいいのかな。
上海の渋谷はデパートが並ぶ。朝だからか人通りはさほどでも。信号関係無くスクランブルな交差点には…ハチ公?
時間も無いので上海ハチ公にタッチして宿にとんぼ返り。ホテル正面の式場から、しゅーさんパパの会社のバスで移動。後ろからは新郎が追いかける。そして運転手は携帯を落としたからと高速のど真ん中で車を止める。さすがに上海市内でもあまり無い光景なのか、渋滞中はフラッシュの嵐を浴びる新郎。
高速から見た風景、まだヒトが普通に生活している。ビルが凄い勢いで立つ反面、たて壊しも激しい。「折」とひたすらかかれた家も。個人的には、街の排気ガスより土煙の方が気になった。
揺られ揺られてしゅーさんちのマンション着。普通のマンションの駐車場なんだけど、とにかく凄い音の爆竹!!近くにいるだけで歯を食いしばってしまう。一緒に炸裂音のするロケット花火も。本場の爆竹、えーくんの目が欲しがってて恐い…。
続けてしゅーさんちへ。新郎が新婦を迎えに来るというイベント。たけちゃんが何だか歌わされたりと、儀礼的とは言え非常に楽しそうに和やかに進んだ。んだと思う。とにかく客が大勢過ぎて、奥の部屋まで入れず、何が行われているかいまいち分からず。雰囲気だけでも幸せそうだと分かる。
部屋にはこんな写真がいくつか。見てるこっちが照れちゃうね。
リビングに移動して、それぞれのご両親に、木の実みたいなのが賑やかに入ったお茶だかスープだかを振舞う。たけちゃん両親にはしゅーさんが。それぞれのコメントは誰かしらが通訳してくださるので安心。
しゅーさんご両親に認められ(儀式的に)、晴れて新婦を貰い受ける。お姫様だっこで外へ。しゅーさん常にニコニコ。たけちゃん時々キョロキョロ。たけちゃんお父さん常にガチガチ。
見送るしゅーさんママ。子を思い、幸せを願う姿は万国共通。
帰りは無事に花嫁も乗せて。マンションの警備員も一緒にお見送り。
ホテルに帰り、夕方からの式までたけちゃん抜きで観光。中国語ペラペラのまつうらくんがいるから安心♪リニアやら麺やらと候補は上がるが、最終的に高層ビルの建築ラッシュ、浦東新区へ。地下鉄2号線で陸家嘴駅下車。
東方明珠廣播電視塔に登ろうかな?と思ったけど、
やっぱり世界一高い展望台だな。と言うコトで上海環球金融中心へ。
おぉ?!凄い!!最上階の手前、94階でこの景色。ねぎぼうずタワーもあっと言う間に眼下。そして凄い霞。常にこんなカンジなのかねぇ。
浦東以東には、地区によって屋根を色分けされた住居が騒然と建ち並ぶ。そしてやっぱり霞。
ま、ここまでは皆に合わせたけど、さすがに最上階100階の展望台のガラスの床は…今思い出しただけでも掌ビチョビチョなのに、立つのなんて無理。後からアメフトタックルしてきたつよにキレ、後から単に話しかけてきたえーくんにビビってキレ。これでも少しは慣れた筈だったのだが…シャツビチョビチョ。
結局、昼食を摂る余裕も無い中、開始オンタイムで式場に戻って来る。ここ1日の流れで開始は遅れるかな?なんて思ってたら、既に新郎は入場済み!!この旅のメインイベントに遅れる大失態!!