インカレ後は
レース後、レースに出てもいないがいよいよ睡魔が凶暴化して、命からがら宿に帰る。汗を流して、職場のデスクで食べた昼食以来、2日以上ぶりに落ち着いてご飯を食べれば、もう記憶無し。あまりのギリギリっぷりに、布団を広げる余力も無く、畳まれた敷布団の下に潜り込んだ状態で翌朝目が覚める。
朝食食べて一息ついて、いざ800kmの帰路へ。随分前のように思える瀬戸大橋、ほぼ1日ぶりにまた渡る。
せっかく香川まできたんだし、お土産にはやっぱりうどんでしょ。くりぽんにも買って帰らんとね♪
香川、岡山、兵庫、大阪、京都、滋賀、各地を通ってももちろん一瞬で通過。教習所に通い始めたたまきにナビのナビをしながら、うえだとおしゃべりして歩を進める。同行のバンが、レース後の選手とペーパードライバーてらみつが交代で運転するため、ちょくちょく休憩しながら安全運転。
大津から見るデカイ琵琶湖は、実はほんの一部だということを知り、日本一の湖を実感。
三重に入る手前で、信楽焼の招きねこちゃんに誓って、大好きな甘味をスプリントまでの3週間我慢することを誓うやまぐち。最後のアイスが胃に染み渡る。
愛知も通り、静岡に入る頃には日が沈み始める。ここからまだまだなんだよな…。日本坂まで進み、海の幸で夕飯。イケメンふじが、食堂のおばちゃんのごはん大盛サービスに過剰に反応する意外性も見せつつ、長旅も終焉に近付く。
2日前に拾った時間とほぼ同じ時間に駅でたまきを降ろし、22時過ぎに帰宅。インカレを経て、応援の下級生達の熱い思いが聞けてよかったな、なロングドライブでしたとさ。