インカレ男子
14時スタート、インカレ男子。Jは、みずの・よねだ・とやま・はじめ・ひびや・そーた・さわだ・いのうえ・こー・ふじ・まえだと、久々に10人以上の出場。引っ張る先輩と、追い付け追い越せの後輩達。これぞJの姿。
インカレのスイムは、レベルも拮抗していて、プライドバッチバチでバトルも激しい。
上位3人の合計タイムが団体順位となる。第1集団に主将はじめが入らないことにはこの計算もできなくなる。
先頭は10人弱の集団が2つ続いてスイムアップ。後ろの集団に入るはじめ。バイク序盤でこの2つは一緒になり、強豪揃いの集団となる。
よねだ・とやま・ひびや・そーた・いのうえがバイク第2集団に入り、そこにみずの・ふじも入ってくれば、かなり面白い展開になる。が、そんなに巧くはいかない。
スイマーとやま一人が第2集団に入る。
いのうえ・よねだ・そーた・ひびやが断続的にスイムアップ。他大の強豪と協力してバイクで追い上げたい。
暴君みずのがふじとバイクスタート。はじめが前で走り、後ろからみずのが追う、これが今のJの心の支え。
インカレ出場を決める前から、スイムで切磋琢磨してきたさわだ・まえだ。少しでも前をいきたいところだが、バイクで小集団となる可能性が高い後続は、同集団にチームメイトが居るだけでチカラが湧く。
バイクではトップに周回遅れにされると失格となりレースを終えなければならない。完走を目指してきた努力の男こーも、まえだ・さわだの居る集団の最後でスイムアップ。
はじめの居る第1集団は、さすがの強豪揃いで最速パックとなる。10人強の集団でランに突入し、我慢のランで9位に入る。あとは後ろの追い上げを祈って待つのみ。
昨年は180度ターンの立ち上がりでちぎれてしまったとやま。今年は無難に第2集団に残る。苦手なランで遅れるものの、とやまが前にいたことで後ろからの追い上げも思い切り走れたことも確か。
よねだ・そーた・いのうえはスイムアップで第3集団に乗れず。第4集団を積極的に引くよねだとそーた。
みずのの居る第5集団も後ろから追い上げ、終盤に第4集団と一緒になり、更にスピードの上がらない第3集団との差を詰める。
最終集団をガンガン引き、ランも快走したさわだと、そのさわだに守られるように集団にしがみ付くまえだ。まえだにとってこの経験は、これからの部の運営に活かされるはず。
バイクスタートでさわだ・まえだの集団に乗り遅れたこーは、完走を目指す小集団で奮闘。しかしさすがにスピードが違い、最終周に入る直前に先頭集団にラップされ、バイクを降ろされる。悔しいなぁ。まだまだ速くなる要素はいっぱい有るぞ。
東北・同志社は第2集団までで既に3人揃っている。他大も第1・2集団に何人も送り込んでいる。はじめに続くために第4集団から、とにかくランで追い上げを目指す。
今年一番の成長株、いのうえが、ランで先行していたみずのをかわして、ひたすら前を追い、ランラップ13位で26位に追い上げフィニッシュ。
神経の病気が直前でなんとか最悪の状態は脱して、最後のインカレに臨んだみずの。ラン序盤で飛ばし過ぎ、後半にやや失速するものの、ラップ15位で28位に入る。やはり直前で半年ぶりに絶好調にもってきたそーたのバイク・ランの奮闘も、みずのの尻に火を着けた。
大砲・ひびやは心配されたバイクでやはり集団をいくつか落ち、ラップ5位のランを見せるものの届かず。応援のつがちゃん・こんくんも絶叫しながら撮影。
個人入賞も視野に入れていたよねだは、なかなか前を拾えないバイク集団を引き過ぎてしまい、ランで脚が残らず。今シーズン残りで反省を活かす。
バイク途中から既に熱中症にやられ始めていたふじ。フィニッシュ後には過呼吸も有って病院に運ばれるが、応援が最後まで走らせた。
お互い、後輩達の活躍を見守ってクタクタな同期yoichiroくん。米子から南に真っ直ぐ3時間で着くそうな。やっぱり鳥取も遠いんだなぁ。2連覇を見守ったhirotomiくんとも会えたし、西日本組と会える貴重な機会。のんびり話す暇は無いけどね。関東組のおじさん達もおつかれさまでした。
表彰式。9年ぶりに塾旗が並ぶ!!
久々の団体入賞、4位!!
全員で臨んだインカレ。選手層の厚さも、入るべくして入賞した実力もそうだが、応援隊の声援も、速く走るべき計算も、後輩達の後押しも、どれが欠けても得られなかった結果。ここからまた、強豪校が返ってくる。おつかれさま!!
夜通しドライブにお付き合いいただき、そのまま応援、夜には夜行バスで帰られるふかわさん@自分より5つ上。ホントに頭が下がります…若いです。他にもOBの皆も応援おつかれさま!!自分はさすがに一泊して帰ります…。