エネルギー充填120%。このフレーズが小さい頃から嫌いでした。
ヤマトが波動砲を打つのに、毎度エネルギーを120%充填していた。それなら最初からキャパを増やしとけよ、安全基準低いよ、現場の船員は恐いよ。などと考えるイヤな小学生でした。
さて、今朝の朝スイムは、練習前と練習中にドリンクなんぞを飲んでみた。10ヶ月前のレースの賞品が余っているからなんとなく。いつもは起きてから飲まず食わずで泳いでいる。
して、その効果だが、血糖値が下がらないのが実感でき、メニュー最後まで結構ブイブイ言わせることができた。単に、先週の乳酸測定の暗示かもしれないが。頭でっかちは数字を見させられると弱い。
もちろん限度は有るが、どちらかと言うと、食べた物ではなくて体内に有るエネルギー源を使い易くする方をイメージして、普段の練習では運動前のエネルギー補給は万全にはしていない。レースやいざという時に、食べた物や途中の補給はとっておきで使うイメージ。しかしうすい先生曰く、
すみません、しばらくお待ちください…。
カレーうどんこぼしてデスクが大惨事。一応収束。続き。
うすい先生曰く、普段から補給はしっかりして、いつでもエネルギーを出し惜しみ無く使えるカラダを作る方が大事とのこと。練習効率も高い方が良いに決まってるし。そんなニュアンスのことをおっしゃっていて、他にも諸々を練習後に伺ったが、内緒。
どうやら自分には、14年前までやっていた野球の頃の記憶がしぶとく残っているようだ。モロ体育会系の野球初心者の顧問で、ルールブックの前に読んだ本が「科学する野球」、試合の週でもおかまいなしでタイヤ押しの筋トレ。そして連呼していたのは「暑さに弱くなるから水は飲むな」。あれだけ嫌いだった思想に今でも縛られている気がしてきた…。最近、やっとスイムの調子が上がり始めただけに、流れを止めないように、ちょっと考え方を変えてみようっと。
練習後はプロテインを飲みながらメニューのお勉強。