パットって、今はマジックテープでアームレストにしばっちゃうのね。知らんかった。これなら落ちる可能性は格段に減るなぁ。

新島の、と言うよりは、シーズンインの準備。3ヶ月振りにDHバーを着ける。選んだ理由は在庫で一番安かったから。変に高いの買っても空き放題いじるのに躊躇いそうだから。

ストレートバーは昔から好きだが、昨今の猫も杓子も状態は好きではない。人間の手首の構造からストレートバーは腕を固定しやすいのは明らかで、更に、別流派の順手はチカラが入るのは小学生でも知っているわけで。しかし皆が皆、ハワイを走るわけではなく、個人TTのように個々が守られたレースも珍しいわけで。となると、操作性という現実も加味しなくてはならなくなる。と言うわけで、自分の場合は多少の逆手寄りになる方がいいのではと考える。

とは言え、誰かさんみたいに腕力が有るわけでも前乗りなわけでもないので、下向きに取り付け、親指と人差し指で握るような無力さを増すようなこともせず、薬指・小指で引っ掛けて腕を軋ませて固定するポジションを出す。

そんなこんなで、相変わらず開発者の意図を汲まない取り付け方で、異形のハンドル周り完成。しかしこれがアイデンティティ。1時間半掛けて、1ヶ月半分のトレーニングくらいリカバリー。

ついでに、ハンドル向きも誰かさんが作った流行のアッパーライトにも反してみる。弱気ポジションから決戦用に戻して、長く乗ることも、のんびり乗ることも捨てたんだから、これくらいはやらねば。練習嫌いのサラリーマンアスリートはこれくらいの犠牲を払わねば。しかしこのポジションに戻して、自分がバルトリに憧れていたことを思い出してテンションアゲアゲダンシング。

と言うわけで、練習してないなりに頑張って、焼肉をおごることにならないように走って、目一杯楽しんできます。

いざ、嶋自慢。