iron-monkey.net: 関東トライアスロン選手権

「え?犬?!カワイコちゃんかゴーグル取って確認しないと!!」の図。ではありません。真面目にスイムアップ、犬の記憶は無し、奇跡の見つめ合いショット。

と言うわけで、真面目に参戦してきました。今期初ドラフティングレース、関東選手権オープン参加。

今年の関東選手権は国体の埼玉・千葉両県の代表選考も兼ねるとあって、史上最多70人超の参加。今年から国交省のお許しも出て、雨が降ろうが槍が降ろうがウェット義務の渡良瀬遊水地ローカルルールは無くなり、水温20℃以上でウェットも不可。

オープン参加はレースナンバーが後ろの方なので、スタート位置の選択の余地も無く、気付いたらインもインの2列目。イヤだなぁとワンテンポ遅らせてスタートすると、見事にコースロープ脇に一人分のスペースが♪そのまま大したバトルも無くスタート。もちろんトップ集団にはおいていかれるが、練習できていない割にはぼちぼちの感触。周りに知っているヒトもおらず、実際のタイムが遅いか速いかは分からず泳ぐ。

後輩OBたいじゅは集団の先頭で6位スイムフィニッシュ、そのままバイクも危な気無く有力所の揃う第2集団で順当にレースを進める。

kodoくん・とめさん・はせけんを最後尾に形成された第2集団は、バイク終盤には先頭の3人も飲み、流石のメンバーで後方関係無くレースが進む。

自分はと言うと、犬に気付かないくらい必死のスイムアップ・バイクスタートで前を拾っていくが、スタート3kmくらいの段差でボトルが落下…。メンタルも含めて用意が足りなかったことを反省、この炎天下の中、一滴も口にせずに40kmの旅が始まった。5km程でもりたさん・aidaさん・かない、そしていつものt1さんらが後からジョインして15人程の集団に。しかし足並み揃わず、スピードの上下が激しく、イライラ。かないが一人元気。もりたさんを励ましつつ守りつつ、獣兄いとーさん・しのぴー・こむろくん・こーぞー達の機関車がどの位置かも気にしつつ、少しでも前と詰めたく焦る。

最終周でやっと前の集団に追いつくと、いとーさん・はじめちゃん・よっしーが居た。ほら~、さっさとココに追いついておけば展開は変わってたろうに~。周りに足を使わせる乱暴アタックも不発に終わり、最終的には前と1分少々差の第2集団となった約20人の集団の頭でランへ。

しかしもっと歯痒かったのはしのぴー。自分達の集団を見える位置に置きながら、こむろくんだけでは手駒が少なく、後方集団を待ち、前と2分半差の第3集団でフィニッシュ。バイクで集団を引き続け、更にランラップ3位の爆走で追い上げるも、やはりスイムの差は埋められず。

第1集団はラストに飛び出したはせけんが後ろを30秒離してランスタート。ランで失速したものの、東北サーキットに向けて上々。

kodoくんは、ジャパン前にダメージを残さない慎重な走りで4位入賞で危な気無くお台場ゲット。

ランスタートから飛び出したはじめちゃんは、ラップ4位の猛追で前を捕らえまくるも、学生2位以内にほんのわずか届かず、初のお台場ゲットならず。しかし今シーズンのランのキレは学生選手権でも期待大。

特に調整もせず刺激入れで出場のいいちゃんさんはスイムから調子良く、テンポの良いまま走りきる。沿道の応援隊と笑顔のタッチで余裕の快走。

たいじゅは粘って粘って、最後のお台場最後の一枠を掴み取ってフィニッシュ!!ランの一番きついトコで、なおちゃんが応援してくれてたおかげかな~♪

バイクでは積極的にローテーションに加わって前を追い、ランでも歯を食いしばって前を追い続けたもりたさん。しかし2年連続でのお台場出場は残念ながらならず。いつも一緒に練習する金町大応援団の声援を背に走りきる。

今年もおじさんなんて呼ばせない、篠崎特急に乗ってきたタム兄ぃもいつもの快走。

今年こそはへっぽこランをやめるぞと気持ちだけは充分な自分はと言うと…ボトル無しで喋り続けの炎天下バイク40kmで、口の中はニチャニチャを通り越してカサカサ。ランスタート1kmくらいのエイドで、水を飲んでは浴びて飲んでは浴びて…完全に集団をやりすごしてから走り始める。毎年ながら小刻みなアップダウンでどうもペースが安定せず、特筆すべきこともなく終了。うーん、やっぱり走ろう。