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みなと酒田トライアスロンおしんレース

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初の東北でのトライアスロン出場、2年ぶりのジャパンカップ出場。目的は、優勝者のタイム+5%以内なら貰えるポイントゲット。しかしそれも、直前のメンバー発表で顔触れがガラリと変わり、ほぼ望みは無くなる。加えて、2週間前にやった左の足底筋膜炎は残ったまま。バイクまでやれるだけやってみようなレース。

朝から小雨と土砂降りの繰返し。のざきとうめちゃんはカッパを着て準備中。

エリートの部スタートの午後にはウソのように雨は止む。スイムスタートは浜とやや並行に3往復。レースナンバー順にコールされ、もちろん手前の浅い方から埋まっていき、自分は一番深いところ。こーぞーとスイムアップで会おうと約束するが、自分は明らかにスローペースの集団に捕まる。抜け出すトップスピードは出せるが、巡航スピードは停滞する一方。実はこれは心配されていた事態、練習の偏りによるモノ。メニュー選択を変えていかないとな。明らかにビリの方を泳いでいるもどかしさは最後まで。

スイムからぶっちくんがすぐ近くにいるのが分かったが、バイクスタートで遅れているようなので先に行く。せーじ・とんとらさがらとすぐ連結して、ひたすら前を追う。折返しで一つ前の大きい集団をこーぞーが率いているのが見える、乗り遅れた…。気を取り直して前を拾っていき、学生さんの落車×2@180度コーナーを経て、最終的に第4集団は、さがら隊長・はせけん・せーじが元気、はらださんは体調悪そうで、のざきは粘る。うめちゃんは落車で後方に取り残され、ぶっちくんは結局追い付けず。

自分はというと、はせけんがお台場@東北2枠・国体@山形1枠がかかっていたので、まさか同じバイク集団にいながらそれを逃してしまったとなれば、2戦連続でチームメートに協力できず悔しいどころではないので、ジョインしてからは何が何でも引きまくる。結果、さがらの復活も有って最速集団となりバイクフィニッシュ。

ランは、踵・アキレス腱・膝・ハム・大腿・靴擦れ、もうどこが痛くないのか分からないくらいでスタート。しばらくは歯をくいしばって足を前後に振るのみ。ランも往復で3周回と、選手同士顔が良く見える。ポイントやらロールダウンやら権利やら、色々事情は有るので、走りながらも声をかける。後半に入ってから痛みが麻痺してきて、後に響かないくらいには走る。やはりフワフワなこーぞーと追いかけっこでフィニッシュ。サニーの会員さんや、自分にとっては大選手しださんの心強い応援には申し訳ない走りになってしまいました。すみません。

久々のジャパンカップ、しんどかった~。さて、あと1ヶ月。スイムはメニューとタイム設定を考えよう。バイクは勝手に強度が上がっていくと思う。ランだよな…足底筋膜炎は無視していいものだろうか…うーん。

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地元の雄はせけんは、東北選手権はさがらに次いで2位でお台場ゲット、山形県選手権は優勝で国体ゲット。良かった~。

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時間は遡って、朝から土砂降りの中、一般の部。そこまで寒くなかったのがせめてもの救い。皆さんおつかれさまでした!!

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帰る頃には晴れ間も見えたが、鳥海山には雲が掛かったまま。山岳信仰も肯ける見事な山々は、庄内平野から見える景色と、手付かずの山岳地帯に入ってからの景色では、全く別物でどちらも素晴らしい。そして、噂に違わぬ東北サーキットの盛り上がり!!地域の方達が一丸となって盛り上げ、スタッフも選手もみんなが気持ち良い大会。江戸前も負けてられないな。雨の中、みなさまおつかれさまでした!!そしてはせけんの親御さん、お世話になりました~!

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帰り支度を終え、17:30帰路に着く。行きは入らなかった温泉に浸かって、夕飯も。

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途中豪雨に降られたぐらいで、あとはひたすら帰るのみ。助手席のDJタカフミ選曲で実質6時間の運転は熱唱しっぱなし。最後の休憩で蓮田に入ると、先に発ったはずのヴェルディ勢と遭遇。ベルマーレケンズも後方から来ているとのこと。皆様、長旅おつかれさまでした~。はせけん・はらださんを送って、命からがら3時帰宅で即就寝。

トラッ クバック

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