2006年03月17日

cannondale-nakameguro

とりあえずプーは置いといて…。

さて、鉄猿が長年お世話になっていたバイシクルブティックaskが閉店してもうすぐ1ヶ月、そのask店長だった我等が土居さんの新しいお店が、いよいよ明日18日(土)12時にオープン!!

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アメリカ名ブランドのキャノンデールのプロショップが中目黒に現れます♪フラッグショップは世界初とのこと☆キャノンデールユーザーもフリークもそうでないヒトも、ぜひお立ち寄りくださいな~!!

ちなみに、土居さんは同業他社だからもうiron-monkey.netに登場するのはこれが最後!!ってことはないですので~。

ん?同業他社?!

投稿者 iron-monkey : 17:25 | コメント (0) | トラックバック

2006年03月13日

かーふまん行ってきたお☆

では予告通り、日本デュアスロン選手権の応援記。後で画像アップするなら、携帯電話のカメラじゃなくてデジカメでよかったじゃん、なんて声は無視します。

今レース、バイクで魅せてくれた暴れん坊三人衆!!堂々の日本チャンピオンうら、見事3位入賞のkodoくん、惜しくも入賞を逃すも存在感抜群だったランデルマンしのぴー!!レース後の晴れやかな笑顔でショット☆

朝、小雨のぱらつく中、東京を出発。鉄猿にとっては地元のサイクルスポーツセンター@修善寺を目指す。母校の近くを応援歌を口ずさみながら通る。♪覇者の冠を戴きて ああ敵陣を突かんかな♪

同行の選手はサトミンCと、湘南ベルマーレだいきくん

日本一を決める日本デュアスロン選手権、続々選手も集合。セレーノ所属のローディーしのざきと、エイジの部に出場のえんどーさん。カーフ=ふくらはぎの見せっこ。

ストレッチ中のいがりぽんも、

お台場珍獣コンビの兄者、笑顔満点いとーさんも、

最難関予選の南関東ステージを制したうらも登場。

我等が代表kodoくんは「やる気が出ねぇ」と挫ける気満点なレース前、はたして…??

そして降ったり止んだりを繰り返す小雨が交じる強風の中、13時過ぎに男子スタート!!数分後に女子もスタート。日本一は誰の手に?!
レースフォーマットはRun10km + Bike40km + Run5km。ランはホームストレート+前後のアップダウンの2km/周を周回、バイクは日本有数の難関コースのCSC5kmコースを周回。

第1ランは実業団ランナーのこくぶ選手が貫禄で後続を大きく引き離す快走。

第2集団はなかた・しんじ・うら・もり4選手が40秒後に追う。いずれも超速ランナー。

更にそこから20秒後、第3集団はたかはし・kodo・トリーズが固まって前を追う。

更に25秒後、エリートトライアスリートのだいき・りょーすけが追う。

女子はわたなべ選手がトップを独走。3位を行くサトミンCは前後に誰もおらず、強風では辛い単走。

バイクに入ると、トランジットで第3集団までが一気に一塊に。直にりょーすけくんも追い付く。

第1ランで3分も差をつけられたしのざき、しかしここから脅威の単独追い上げを見せる!!

ちょっとブレイク。今回の鉄猿車には応援隊も。大学同期で、かつてのデュアスロン日本代表だったたかやと、後輩のかわの。コースをジョグで回りながらの観戦。何を血迷ったか、鉄猿はアップダウンの激しい5kmコースを3周もジョグ。加えてウキウキ興奮しながらの坂道ダッシュを繰り返したため、実は腿がパキパキ…。

さてレースに戻って。第1集団、まずは追い付いてすぐにりょーすけくんが、トライアスロンのレース同様飛び出しのいいアタック!!これが呼び水となり、観戦ポイントにしていた登りで毎周回のアタック合戦となり、冷たい雨も相まって、消耗戦に突入する。

続く周回では、なんとkodoくんがアタック!!レース前のやる気の無さはどこへ??脚を使わされるだけかもしれないアタック、しかしそれを恐れず、逆に後続に脚を使わせることになったこのアタックは勇気有る決断。加えて、スリッピーな下りでアドバンテージを取れたのも大きかった。この時点で集団は7人、世界選の代表枠は6つ。精神的にも苦しい戦いが続く。

そして次はしのざき!!なんと早々に第1集団に単独で追い付き、その直後にアタック!!そして後続とは一気にこの差!!やっぱり一流ローディーは違う!!

先頭にラップされたらアウトなバイクは、雨と寒さも相まって厳しいサバイバルレースに。いつも賑やかなヴェルディから今回唯一参加のはらくん、得意のランが最近は不調とのことで苦しいレース展開。結局この集団が最終集団となり、頑張って引く。これ以降はカットされDNF。最初にカットされた広島大の学生さんの信じられないという悔しそうな顔が忘れられない。頑張って強くなれ!!

やはり男子に比べてペースが下がる女子は、常に強い雨の中でのバイクとなる。前後の差が大きなまま、自分のペースを守っていたサトミンCも、後半に大きく失速し、最終周に脚が動かなくなりリタイア。結局女子完走者は5人のみ。過酷なレースとなった。

バイクラスト2周を残し、ついにうらがアタック!!常にどのアタックにも積極的に反応していて疲れているにも関わらずのアタック。そして後続をグイグイ引き離し、なんとそのまま単独でバイクフィニッシュ!!後続に大きなアドバンテージをつけたまま第2ランへ。

後ろからは単独でもり選手が得意の第2ランで追い上げるも、上手く差が縮まらない。

3位争いは後続集団に30秒の差をつけてランスタートしたkodoくんが、脚がつったまま逃げ続ける苦しい展開。4位以降は順位が目まぐるしく変わる。

そして遂に!遂に!!この男がやってきたっ!!根はクソ真面目な男が、拳を振り上げ、吼えながら帰ってきた。新王者誕生の瞬間!!ふかうらゆうや優勝!!!うらが日本一だーーー!!!

日本チャンピオン、そりゃヒーローインタビューだって受けちゃいます。いくらむさ苦しい顔でもヒーローはヒーローです。

森選手準優勝に続くは、我等が大将kodoくん!!積極的なレースを展開した上での3位入賞は大きい!!

バイクで大いに湧かせたしのざき、第2ランも序盤は粘るものの、後半2kmで名だたるランナーに抜かれ、惜しくも7位。本人は納得いかないだろうけど、でも追い上げるバイクは誰にとっても脅威だったはず!!

雨が降り続く中、コース上には残り少なくなるも、切れずに走り続けるはらくん。おつかれさま!

最後は表彰式。先に帰ってしまったえんどーさんの替わりに、BIKE&HIKE店長のたけうちさんがエイジの部の表彰を受ける。見て下さい、この自信に満ちた表情を。

そして今レースの表彰。まさにこれが日本のトップ!!世界選代表の資格を手に入れた6人。左から優勝のふかうら、準優勝もり、3位ひらまつ、4位たかはし、5位なかた、6位りょーすけ。

最後にシリーズ順位。優勝もり、準優勝ふかうら、3位たかはし、4位しのざき、5位なかた。貰ったばかりのTシャツを着てはしゃぐランデルマン。

レース後は温泉に浸かり、鰻を食べ、鋭気を補ってから(若干1名、魂が抜けたままだが)帰路に着く。なかたくんご馳走様!!

同郷のかわのは、里帰りも兼ねての観戦だったので沼津で降ろす。卒業旅行帰りでもあったので、恐ろしく重たい荷物を持って帰っていく。

久々に外の空気を吸ったたかやを送って旅は終了。歩きながらでも寝そうな目をしていたが、無事に帰れた?

せっかく遠くまで応援にいったんだから、戦利品。表彰式後のジャンケン大会でゲットした業務用カレー。それと、優勝者うらに送られたCCD。しかしうらはグリコの販売員、なのでここでCCDを貰っても…ということでいただいちゃいました!!光栄です☆

いやぁ、とにかく観ていて魅入ってしまう白熱のレースだった(選手達は極寒だったが…)。以前のJSDSチャンピオンシップの盛り上がりとは比べ物にならないが、しかし当時とレースのエキサイティングさは変わらず。過酷な条件なだけに、観ていて本当に楽しいレースだった。選手の方々、おつかれさまでした!!

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2006年02月23日

スイム > ラン

今週のサニーに、一度も、ただの一度も現れなかったJunさんに、「スイム練の距離の方が走ってる距離より多いんじゃない?」と先日言われたのをふと思い出した。まさかぁ、いくらラン嫌いでもそりゃないでしょ、と去年の練習量を見てみたら…まぁ出てくるわ出てくるわ。さすがに驚いた、5ヶ月/12ヶ月もスイムの方が多いとは…。

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スイムとランの練習量を、同軸で揃えるのもオカシナ話。練習を距離で考えるのが最も嫌いなコトの一つだが、とりあえず一年を振り返ってみると…

まず1月、サニーに通い始めてスイムの練習量も上がるが、ランはgrad5のラン練に出るようになり、周囲に「流石に日本選手権なんかに出ると人間変わるな!」と思わせたのも束の間、2月に失速、早くもスイムの練習量が上回る。2月の半分以上(15km/28km)はデュアスロン(5km+5km)と駅伝(5km)で稼ぐ。

3月は不慣れさが出てスイムをサボりまくりランを下回るが、4月・5月でまたもやスイムがランを超える。4月(37km)はマラソン大会(10km)と後輩の現役のラン練でのロングジョグ(20km)で稼ぎ、5月(47km)は渡良瀬のレース(10km)、そう考えると5月はけっこう練習してるじゃん(37km)。

真っ当なトライアスリートの皆様、既にひけてきたでしょう。もう少し続けましょう。ちなみに、コレにはフットサルは入れてません。えらい。フットサルでは走ってましたよ。

6月、関東選手権・幕張・和歌山の3週連続レースにも関わらず、なんと24km!!レース2回分と、下見1回分、和歌山はバイクでカットされたし…。この月はサニーも6回しか行かずスイムも激減。しかたない、腹痛で日常すらまともじゃなかったんだから。おかげで有給も全部使っちゃったし。

7月、日本選手権出場のかかった東京都選手権で、おなか痛いなりに焦ったらしく(本人覚えてない)、ちょこちょこジョグはしていたみたい(52km)。これが功を奏したのか、レース中に腿を蜂に刺されたもののなんとか走り切って日本選手権の切符をゲット!!

8月は暖かさに惑わされちょこちょこ走ったが、9月にまたランがスイムを下回る!!バイクでラップされカットされるかもしれない日本選手権、なら走れるか分からないランよりスイム強化でしょ!!ということで、スイムは真面目に通いましたよ、割と。ランは村上の試走とレースで稼ぐ(16km/30km)。

そして日本選手権の有った10月!!23日がレースで、その後まともに運動をしなかったので、月全体で見たら練習量は減ったが、レース以外でもまぁそこそこ走っていた様子(34km/48km)。

ここからが酷い。日本選手権後1ヵ月半、ランシューズを履いたのはたったの1度だけ。11月の走行距離8km、凄いな…。12月もその流れを汲むが、大晦日の走り納めでジャンプアップ(27km/47km)!!

こうして'05年のラン練は終わった。とても日本選手権に出るような選手の練習量じゃないだろうし、レースはことごとく「まぁそうだろうな」とのランラップを叩き出し続けた。でもコレが私、鉄猿。

そして今年'06年、なんと!!22日時点で2月だけで90km近くも走ってる!!(これでも選手としてはどうせ少ないんだろうけど。)どうしたどうした、ザワザワ…と声が聞こえてきそうだが、ただなんとなく、やっぱりランが速いと楽しいだろうなぁ、と。今年はオフにデュアスロンも出ないし、下地を地味に作ろうかと思って。今シーズンは見てろよ!と強く言うほどのことはしないが、せめて去年みたいな酷い姿はお見せしないようにしようかと。

ラン向上のために、やってることはダイエットだけじゃないべ、と、ちょっと言いたくなっただけでした。

投稿者 iron-monkey : 19:30 | コメント (4) | トラックバック

2006年02月14日

そうだ、ダイエットしよう。

CCI00001.jpg
日曜にウラの激走を目の当たりにし、感化されてしまった。頑張ろう!と言うよりも、やはり、ランが速いとカッコイイ。

と言うことで、ダイエット開始を決意。よく春先に1ヶ月間で10kg近く減らしていたが、それだと初夏は保ってもシーズン中盤にはバテてしまっていた。なので無理無く徐々に、徐々に…。

写真中央が8年前の鉄猿。団体初優勝した'98学生選手権レース後に、先輩に誰一人勝てずふて腐れた同期と。今と変わらずラン練はいっさいやらずとも最もランが走れていた年。今の体重から15kg減らせば辿り着ける体形。しかしここまでやると力が全く入らなかったし、この頃とでは筋肉量も違う。とりあえず当面の目標と言うことで晒しておこう。

もちろんランもやっていく、少しずつ。ただやはりカラダが重過ぎる。軽くなればランも楽しくなるだろうから、ダイエットにも重きを置いて。丁度良いことに(そう、良いことなんだ。良いことだ良いことだ…)、今の職場は♂のみ。それに対して学生時代にイントラをやっていた頃は、こんなんが白くなるまで食べきれないほど供給が満ちていた。甘いモノは肌からでも吸収したいくらいの甘党には辛い環境だった…。今年はなんと心地良いことか!!

と言うことで、ネガティブでは決してなく、ポジティブなきっかけで始めていこう。

投稿者 iron-monkey : 17:35 | コメント (7) | トラックバック

2006年01月26日

大事な大事なお知らせ…


はいアスクでーす。まいどー。

'98年6月、自由が丘にオープンした「バイシクルブティック・アスク」が、来月で閉店します…。

オープンから約8年、プジョー、ビアンキを中心としたヨーロピアンブランドをメインに、キッズからママチャリのパンクからあらゆるバイクシーンでオシャレな街を飾ったアスク。アスクが無ければ、土居さんがいなければ、はっきり言って鉄猿も存在していませんでした。本当に、本当にお世話になりました。初めてこのことを聞いた時は呆然としてしまったが、改めて思うと涙が出そうで…。

なんて、しみったれてたってしょうがない!!と言うことでラストは景気良くいきましょう!!


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'06場外乱闘セール&アスク閉店セール!!

吉田商店さんとのタッグで恒例の場外乱闘セールは2/3(金)~2/5(日)の3日間。
3日(金)17:00~19:30
4日(土)13:00~19:30
5日(日)13:00~17:00

閉店セールは1/28(土)~2/19(日)。

一見さんも常連さんも是非是非いらしてください!!臨時店員(?)を代表してお待ちしております(?!)

投稿者 iron-monkey : 19:43 | コメント (3) | トラックバック

2005年12月22日

合点がいかねぇんでぃ、こんちくしょう。

今日のサニー、珍しく2コースレギュラー6人揃い踏み。キックランクに続き、実泳ランクはjun>Akio>鉄猿>SHOW>date>ほそや。うわ、見事に年齢順。おっさん強暴だな…。これから順位変動がどう起こるか、ガンバレ若者(もちろん自分含む)。1年前のサニースタート時と顔触れも多少変わった。骨折から復帰のいがりがりさんはもう3コース。

さて、最近うすいコーチから言われ続けている「キャッチの時に右肘を外側に出す」が、どうも納得いかずに頭を悩ませていた。デキの悪い子でごめんなさい、これでも必死にやってるんですが、伝達神経の強烈に鈍い運動音痴なんです…。しかししかし、今日のメニュー中にやっとコレが合点がいった。ま、当たり前のコトなんだが、そこまでの経緯をちょっと書いてみた。って、ただなんとなく絵を描きたかっただけなんだが。何度も言いますが、当たり前のことですよ、それを承知で続きをどうぞ。

まずは「キャッチの時に右肘を外側に出す」の概要から。以降右手で説明。非常に分かり易い絵だが、一応の注釈としては、上から見てる図なんで。

さて、まずは右手を前方で伸びを取りますわな。
伸び.jpg
次にキャッチとなるわけだが、この時に例の「右肘を外側に出す」となるワケで。
理想.jpg
意識がどこかに行っているとつい忘れ、1日最低1回はうすいコーチに絶妙のタイミングでグイッ!と引っ張られる。

しかし現実は、自分の悪い癖で、この時に手が内側に入ってしまうのだ。
現実.jpg
改めて思う、芸術点高い絵だなぁ…。それはさて置き、コレがイケナイのは分かっている。ただ、「肘を外に出す⇒ちゃんと掻ける」に頭の中で直結しない。だって推進方向とは無関係の外に動かしてんのに、進むのに関与するワケないじゃーん。それなのに、このコトを意識した時はちゃんと水を前の方で重く掴む感覚が生まれ、ちゃんと進む。頭で分からないのにカラダは分かっている、うーん悩ましい…。

そんなこんなで今朝のとあるタイミングで、ふとひらめいた。「肘は外に出ているけど、実際の掻きは推進方向と真逆に動いてる」。そう、自分の信条の一つとして「掻きは手首を中心に肘から先全体で」(いや、コレも当たり前なんでしょうけど)というのが有るが、その部位をを意識すると手首は真後ろに動いてるではないのよ☆
結果.jpg
水は三次元に広がっているので、どうも肘から先を縦に立てることばかり意識していたが、どうもそれだと縦にも横にも巻き込み過ぎてしまう感覚が有ったが、これでまた別の信条である「掻きは回転運動させずに、推進方向と真逆方向に」というのもクリアでき、頭も体も非常にスッキリして泳げましたとさ。こんなことを考えながら泳いでいたら、5秒後スタートのAkioさんに追い立てられた今日のメイン。

「まずはカタチをカラダに覚え込ませれば、水の感覚は後で生まれてくる」、イントラ時代にテーマにしてたことだ。今はいつも出勤に間に合わないので、うすいコーチにゆっくり話しを伺う機会は少ないがメニュー間以外にもお話を聞けたらもうちょっと理解も早かったかも。ま、しゃーない。

ということで、小さな幸せを一つ掴みましたとさ。チャンチャン。お絵描き面白かった♪

ちなみに自慢じゃないが、中学生の時の内申書で、美術と体育が無ければはオール5だったコトは秘密だ。

投稿者 iron-monkey : 19:17 | コメント (6) | トラックバック

2005年11月01日

トライアスロン系パーティー2005@東京

かつての学生トライアスリート集まれっ!と言うことで、鉄猿と同期の学生連合委員長、ウルトラのあさのくんが主催して昨年も開催された大同窓会パーティー、今年もやります!!

11/26(土)19時から、池袋駅から徒歩3分程のお店です。

参加希望の方は私か、直接あさのくんにメールしてください!昨年は盛況だったのに今年はまだ返事もらってないよ~とあさのくんがボヤいてます。元学生トライアスリートのみなさん、是非是非お越しくださいな☆

自分は激しい人見知りの照れ屋なので(←ホント)、学生時代は他大の知り合いは少なく、学生選手権後のアワードパーティーで例のアレをやったことでちょっと知り合いが増えた程度。そんな寂しい自分でも昔話に花が咲いた愉快なパーチーでした。半分くらいはなかもとのグチを聞いてたけど…。渋ってるヒトもこぞって行きませう♪

投稿者 iron-monkey : 11:49 | コメント (5) | トラックバック

2005年10月19日

まだまだ決戦用

おだいばだヨ!全員集合」、いかがでしょ?まだ続きますよん♪

さて、朝スイムをぶっちぎって出社すら遅刻ギリな寝坊で朝から大焦り。でもたっぷり7時間寝てかなり体調回復♪運良く雨も止みバイク通勤。昼間はISO審査のヒアリングを何故か部署の代表で一人で受け、緊張から高い脈を保ち3時間の高レベル有酸素運動もこなす。夜は何を血迷ったか織田で走って、続けてハチ公練に参加。最後は軽くハンガーノック気味に力が出ず。水曜に最後の追い込みをかける作戦も半ば成功。

極めつけは、歯の詰め物が取れた…(右上顎4番のインレー。助けて~>お奉行様!)。2週間前に呑んでて石を噛んでしまってから(路上のではないので)どうも気になっていたが、鳥の骨から軟骨を引き剥がしてトドメをさしたっぽい。治療したいけど、日本選手権前に中途半端に気になるより放っておくことを選択。この考え方も決戦用。そう言えばちょうど去年のお台場直後にずっとそのままにしていた親知らずを抜いて、待ちに待っていたラーメンを食べれず苦しんだ。インレーくらいじゃいくらでも食べられるのでその点は問題無し。

投稿者 iron-monkey : 23:49 | コメント (4) | トラックバック

2005年10月03日

おぉう☆

日本トライアスロン連合のサイトの、銚子のフォトギャラリーのページに鉄猿がデカデカ載っとる!!マイナーアスリートには非常に嬉しい♪えびちゃんと併走しているところを見ると、スーパーランナーのナカタくんをバイクで前方に引き上げる作戦だった第3ヒートかと。その作戦は見事に失敗に終わったのだが…。他の写真を見て分かるようにほとんどトップ争いの画像しか載っていないが、やはりあの奇妙奇天烈バイクが功を奏したようだ。その意味では作戦成功?!(注:目立つためにあのバイクに乗っているワケではないのであしからず)

それともう1枚、明らかに鉄猿だと分かる画像を発見。お台場もこの後姿で疾走します!!応援お願いします!!

さて、色んな方から「バイクが載ってるよ!」と連絡をいただいて喜び勇んでサイトを覗いていたら、このスタート直後の画像も発見した。自分の後姿なんて滅多に見ないが、エリート選手に紛れても案外遜色無い??と勝手に思い、家族に見せてみた。が…、喘息でチビでガリガリで運動音痴で色白な小猿もそれなりの鉄猿になった様を見せたつもりだったのに、「あぁ、かつらしい背中だね」とつれないコメント…。見慣れちゃったか、なんだかつまらない…。

投稿者 iron-monkey : 19:59 | コメント (3) | トラックバック

2005年09月22日

ラスト3本!!

今週末はジャパンカップ村上。お台場まであと1ヶ月。学生時代には何も結果が無い運動音痴なサラリーマンが、よりによってドラフティングレースでバイクだけを武器に闘った、勘違い甚だしい今シーズンも残すところあと3戦。

9/25(日) 2005ITUインターナショナルイベント村上大会
10/2(日) JTUスーパースプリントトライアスロン銚子マリーナ大会
10/23(日) 第11回日本トライアスロン選手権

う~ん、最後の最後まで場違い感満点。しかも今、予想以上に疲れが取れない。あまりの疲労に治療院に泣き付いた。先生に「また大きくなりました?(背じゃない)」と聞かれ気分を良くし、疲労物質が溜まっているだけとのことでマッサージと少しの鍼をしていただいた。今朝も筋肉にグッタリ感が残っていたが、それは施術の反動だ!今日の夜にはフレッシュになってるはず!!まずは村上、そして銚子とお台場、小物は小物なりにはしゃぎ倒してやる☆

3連休に挟まれた3日出勤、妙にしんどい…。あと半日だ半日!!明日の朝には新潟に向けてデッパツだコラァ!!

投稿者 iron-monkey : 12:43 | コメント (0) | トラックバック

2005年08月02日

凱旋レース☆

さぁ今週末はいよいよ!待ちに待った沼津千本浜トライアスロン駅伝!!7年ぶりに復活の祭りだ☆7年も経てばあの空気を味わったことのないトライアスリートも増えるワケで、とにかくソレが可哀想でカワイソウで。

先週末のスイムEKIDENに続いて一大勢力での参加。現役Team J.から6チーム、そして普段運動しないOBOG釈迦力からは、なんとそれを上回る7チームでの出場☆それを受けて先輩のタイチさん曰く「だって沼津だもん」とのこと。それ以上でもそれ以下でも無い!!出たかったんです、待ってたんです☆ナカモトやKEN'Sの皆さん、お世話になります…。

個人的には、多感な15年間を過ごした土地に、2年連続日本選手権出場なんて予想外の看板下げての凱旋。地の利を生かして大応援団を募っちゃうかな♪ま、トライアスロンなんてやってる時点で信じられない連中がほとんどだろうけど…。1週間後に野暮用でまた来るしね~。

とりあえず、仲間内に送った注意事項としては、
・誓約書捺印
・ウェットスーツ義務
・DHポジション禁止
・暑いです!!
・繰上げスタート…
オジサン達には最後の項目がキツいかな。一走がスタートして3時間5分後、三走が繰り上げスタートだそうで。つまり、一走・二走がだいたい各1時間30分でギリ。えらいことになってきた。

さぁ、今からカーボローディングの「のっぽ」が待ち遠しい!!

投稿者 iron-monkey : 21:28 | コメント (4) | トラックバック

2005年07月19日

grad5のフローティングパンツ、「iron-monkeyを見た!!」で2週間限定で20%off!!

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鉄猿がウェットスーツのサポートをしていただいているgrad5、そのgrad5のフローティングパンツが今なら「iron-monkeyを見た!!」と言えば2週間限定(~7/31(日))でなんと20%off!!

ってフローティングパンツって??という方が多いと思われますが、コレは水泳の練習メニューのプル(腕だけで水を掻く練習)で不可欠な脚に挟むプルブイに変わるニューアイテム☆

普通はキックを止めた足を浮かせるためにプルブイを挟むのだが、プルブイを挟むのに意識が行ったり太腿が擦れたり…しかしそれが…!!

フローティングパンツを履くと、とにかく腰がよく浮く!足ではなく腰が浮くことで自然なストリームラインが作れるんです♪それにプルブイを挟むコトに気を取られる必要は無い!キックで疲れた直後だとよく脚がツルもんな…とは言っても、プルの練習でキックは打っちゃダメですよ~。

とまぁ自分はそのように使ってますが、初心者の方が履いても下半身が浮いて効果抜群!!

とにかくそんな、抜群な性能のフローティングが、web注文なら注文ページの「備考」項目に「iron-monkeyを見た!!」と記載するだけで、今なら20%offです☆この機会に皆様もぜひ!!

詳細・ご注文はコチラから!!

投稿者 iron-monkey : 15:40 | コメント (0) | トラックバック

2005年07月13日

中尾友一さん@「ふるさと発」 再放送

先日紹介した、NHK BS hiで7/8放送の国内最高齢トライアスリート中尾友一さんが取り上げられた「ふるさと発」の再放送情報です!!見逃した方、今度こそ要チェックです☆

NHK BS hi
7/14(木) 3:00~3:55
7/28(木) 0:15~1:10

NHK 総合
8/27(土) 10:05~11:00

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2005年07月07日

ふるさと発 @ NHK BS hi、必見☆

ちょっと時間的にギリギリの話ですが…ご自宅なりでNHKのBSハイビジョンを観られる方います?

明日7/8(金)20:00~20:55、NHK BS hiの「ふるさと発」という番組で「情熱 燃やしてこそ人生 82歳鉄人レースに挑む」と題して、あの中尾友一さんが取り上げられます!!トライアスリートなら雑誌なりweb上なりで一度はそのお姿をご覧になったことがあると思います。御年82歳にして国内最年長トライアスリート!それだけでもご立派で凄いことではありますが、やはりその道は険しそうです…。しかしそれを乗り越えるまさに鉄人の日常や、石垣島や長崎でのレースの模様も写しだされるそうです。トライアスリートもそうじゃない真っ当な方も、「生涯現役」を謳われている中尾さんの勇姿をご覧になってはいかがでしょう!!ハイビジョンを観られない方も、どうやら総合で再放送しそうなのでそちらでチェック!!

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2005年06月27日

大変だー!!

イングリッシュパブのHUBで、今年もライブでツール・ド・フランスを毎日放送!!これは急いで予定を立てなければ☆

毎日行けるわけではないので、去年は悩みに悩んで第4ステージのTTTをアスク土居さんとサイクルヨーロッパ長尾さんと六本木店に観に行った。1軒目で引っ掛けた後、放送開始から少し遅れての入店だったので「席空いてないかなぁ」なんて心配をしていたが、拍子抜けにもいつもと変わらない混み具合。普通に画面の観易い席に座り、3人でああでもないこうでもないとマニアックな話をしながら観戦。時折落車シーンを観て外人さんグループが"Oh!"って言うくらいで、基本的に魅入っているのは店内に3人だけ。いやはやしかし、盛り上がった夏の夜だった。

みんな知らなかったんだろうか?でもここに載せるコトで混んで、ゆっくり座って観戦できなくなるのはちょっと考えものだけど…でも大勢で盛り上がった方が断然面白いはず!!今年はみんなで押し寄せましょう!!

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2005年06月14日

振り返って…

2005ITUインターナショナルイベント幕張大会
エリート男子

総合35位 2:11:56
スイム 27:29 40位
バイク 1:04:04 35位
(スプリット 1:31:33 35位)
ラン 40:23 31位

当日朝、腹痛で目が覚める。そのまま1時間痛みで動けなかった。DNSとか泣くぞ…と思っていたら、なんと偶然にもレース中だけは痛みが治まった!!(レース後はまた苦しんだけど…)ほんと、嘘みたいにあの2時間だけ治まった。

今回はスイムの経験の無さで全てが決まってしまった気がする。レース前、スイムビリは覚悟した上で「アオヤマタイチさんから30秒遅れなら泳げる。それならバイクで集団にも追い付ける。」と安っぽい作戦を立てていた。スイムスタートから程なく、そのアオヤマさんの後ろに付くことができた!のだが、どうもオカシイ、案外楽に付いて行ける。???あ!!!気付いた時には時既に遅し。アオヤマさん、この日はスイム絶不調。集団から2人だけ大きく取り残されてしまった…。集団のすぐ後ろなら緊張感も保てたのだろうが、2周回で戻ってくる河口で流れに戻され、そこで集団との差が大きく付いてしまい、前後に誰もいないビリ2でスイムアップ。ここまで差がつくのは計算外だった。

後はバイクでゴリゴリ行くだけ。出場者中唯一のエアロホイール(=Corimaバトン)で前を追い、シンガポールのFongさんを励ましながら、何人か拾っては千切ってを繰り返し、ラスト2周(/全5周)で明らかに調子の悪そうなキクチジローさんをキャッチ。そのままランデブーでバイク終了。

ランはこれまた足の重いこと重いこと。スイムがウェット無しだったため、膝にテーピングを出来なかったのを気にしながら、トップ選手にどんどんラップされていく…。しかし3周目(/全4周)、最終周と進むに連れ調子が出てきて、ラストはここ数年で一番気持ち良く脚が進む走りが出来た。ラップは40'23"だったが、練習を全くしない割には37'くらいはいける感触がつかめた(イヤ、コレも遅いんだけど…)。

来週はまたもやジャパンカップ和歌山。同じスイムをしていては絶対完走は出来ない。バイクが8周も有るから先頭にラップされちゃうからねぇ。今回自分がバイクで捕まえた何人かのペースでもダメ。願わくばその前の集団のお尻か、バイク序盤でそこに追いつかなければ。しかしその集団には、kodoくんや後輩のcrazyが…う~ん、スイムの差が有り過ぎる…。しかし今回みたいに誰かに付いて行く、ではなく、とにかく前へ前へ、を心がけねば。今からだと覚悟するくらいしか用意はできんな。意地でも完走してやる!!って、目標低っ…。

とにかく昨年の日本選手権から始まったなんちゃってエリートトライアスリート。分不相応な行動にカラダが「止めとけ…」って言ってるような気もするが、才能の無い不真面目人間はまずは経験が必要、来週もやるだけやってみるべ!!

ついでに…

第10回JTU関東トライアスロン選手権大会
エリート男子

総合29位 2:15:05
スイム 24:34 28位
バイク 1:02:56 26位
(スプリット 1:27:30 26位)
ラン 47:35 28位

先週の関東選手権。腹痛+嘔吐*10。以上。

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2005年06月10日

今度はそっちか。

腰は熱を持つわ、両腿は張りっぱなしだわで、木曜にさすがにマッサージに行った。一日空けば大丈夫とのことだが一応針は止めておいて、炎症を取るマッサージをしていただいた。

そこでドキドキバディはまたもやビックリさせてくれた。右腿後ろの内側のナントカ筋が肉離れ寸前だって♪先々週の大井と先週の渡良瀬でバイクをゴリゴリ踏んだからだろうか。なんて弱いんだ!!んで右脚をかばったせいで見事に左脚もバキバキなワケで。幕張もまたもやテーピングぐるぐる巻き決定。

ケアが足りないのか、計画性が無いのか…。こうも内も外もボロボロだと笑けてくる。虚弱体質の自覚が足りない。アスリートとしての意識が低過ぎる。

治療院を後にする時、先生に「来週は脚がちゃんとくっ付いた状態で来てくださいね」と言われた。洒落にならんですよ。

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2005年06月08日

ルール改定?

競泳のブレストのスタート&ターンでのドルフィンキック。アテネ五輪で北島くんが文句言われかけてた、「一掻き一蹴り」の一掻きのタイミングで打つアレ、どうやら正式にOKが出るかも、とのこと。今朝のラジオでジョン・カビラさんが言っておった。確かにかなり前からアレはいいんかなぁと思えるほどドルフィンっぽかったからなぁ。

それにしても、競泳にしろスキーのジャンプにしろ何にしろ、日本人がテクニックで世界をリードすると、真似する前にそれを規制してきた世界のスポーツ界。珍しいコトも有るもんだ。それとも、あのドルフィンを入れることで、デカイ外人さんが北島くんを上回れるとの算段から??

ま、とりあえず今晩から習得の為に試してみるべ!最近、無駄にブレストが調子イイからね♪

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2005年06月03日

レーススケジュール!当面のね。

昨日から、まるで蟲を飼っているかのようにお腹が痛い…。そんな中、今週末からあまりに無謀なエリートレース3連戦。

6/5(日) JTU関東トライアスロン選手権大会
6/12(日) ITUインターナショナルイベント幕張大会
6/19(日) ITUインターナショナルイベント和歌山大会

今週末の関東選手権は、東京都以外の関東のトライアスリートが、10月の日本選手権@お台場への切符をかけて闘う言わば予選。自分は7月の東京都選手権でお台場を目指すので今回はオープン参加。実はトライアスロンのドラフティングレースは昨年の日本選手権以来の2度目。バイクだけで稼いできた自分にとっては不利なルールだが、しかしこのルールもエリートカテゴリーの証。凡人以下にはそれだけでモチベーションが上がるというもの。順位予想を覆すようなバイクの展開が出来ればと思う。ねぇ、うらくん?

来週末はジャパンカップの第2戦でもある幕張大会。しかしそもそも、未だ正式には参加の許可が下りていない。というのも、日本最高峰のジャパンカップには、JTU(日本トライアスロン連合)の強化指定選手と出場許諾選手が出場できるのだが、自分はその資格を持っていない。もう一つの参加資格として「加盟団体の推薦」という手段が有り、去年の日本選手権出場・完走というギリな戦績を理由に東京都連合から推薦していただいているところだからだ。周りの「大丈夫でしょ」の声に、出れるだろうと勝手に踏んでいる9日前。
そもそも推薦申請時も周りの「大丈夫でしょ」に乗ってしまったが、いざ出れば「なんでお前が居るんだよ。てゆーかお前誰だよ。」状態必至。普通に考えたら参加でさえ遥かに実力不足の実績不足。ましてやドラフティングレースなのにスイムが遅いと来たもんだ。順位も完走できれば下から数えて真っ先に来るだろうが、スポーツに関しては産まれてこの方そんな扱いは慣れっこ。小学校の徒競走から考えたら舞台は大きすぎる飛躍だ。出るからには恥をかこうとも、邪魔しない程度に楽しんで、例の極悪人顔を披露するくらい苦しみたい。
って、ホントに出れるのか?!

再来週末も幕張同様ジャパンカップの第3戦、和歌山大会。こちらも推薦で出場を申請したが「出場が認められた選手には、申込書が送付されますので…」と書かれた要項が申込書と共に送られてきたので、これは出場できるものだと判断した。場違いな上に2週連続。図々しいにも程がある。でも誰も見てないでしょう…。
こちらはバイクが8周回、もちろん先頭にラップされたらDNFとなる(幕張は5周回だから完走は大丈夫かと…)。昨年の日本選手権は予想通り「最終列車」の一員となったが、またもや完走との戦いになることは免れない。先頭のペースは外国人選手のはしゃぎっぷりに左右されることが多いが、願わくばスローペースな平和な展開を望む、アスリートらしからぬ他力本願でモチベーションを保とうと思う。

昨年の日本選手権出場で分不相応にはしゃいでる感は否めないが、ごり押しでもせっかくいい経験をさせていただけるのだ。特にジャパンカップの二戦は完走が目標とショボショボにも程が有るが、どうしようもない運動音痴のサラリーマンとしては贅沢すぎる舞台で、精一杯はしゃいできたい。その後の顛末を温かく見守っていただきたい。

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2005年05月20日

ジロ・デ・イタリア~第11ステージ~

ジロはいよいよドロミテ山塊へ突入し、今年初の山岳ステージ。後半に2級、3級、1級の山岳が有り、ラストは超級の頂上フィニッシュ。ここで大きく総合順位が変わる。

ラスト19kmに設定されたカテゴリー1級への13kmにも及ぶ登りでレースが動いた。アタックの応酬により、昨年の覇者クネゴがなんと遅れたのだ!!先頭はルハノ、バッソ、シモーニ、サボルデッリ、ディ・ルーカ。そしてここからの下りでサヴォルデッリがアタック!!元MTBダウンヒラーで、差の付き難い下りで後続に一気に差をつける!!

そして最後の7kmの超級の登りに単独で差し掛かった。すぐにバッソが飛び出し、サヴォルデッリとの20"差を埋める。次第にシモーニも追い付くが、加速にクライマーのシモーニが付いていけない!!残った2人でエスケープが始まり、総合タイムのために後続に少しでも差をつけたいバッソが前を引き、ステージ優勝が欲しいサボルデッリは終始後ろにつく。結局最後のスプリントはサボルデッリが先着し、自身通算2度目のジロステージ優勝を勝ち取った!!その1勝目は、故パンターニをやはり下りでちぎっての勝利だった。

バッソはタイム差無しの2位。これにより自身初となるマリアローザをゲット!!今年に入り、癌で実母を亡くした悲しみを乗り越えての栄光だとなった。トップと1'01"差の4位と検討したディ・ルーカだったが、さすがに1'04"差の総合3位転落。2位には18"差でサヴォルデッリがつける。4位シモーニ2'27"、5位ゴンチャール3'45"差。クネゴは7'20"差の16位となり、昨年覇者はたった1日で優勝圏外に消えた。これでランプレの総合狙いはシモーニに絞られた。

またこの日、並行して行われているカタルーニャ一周レースで、サボルデッリのチームメートのポポヴィッチが2位に入り、総合でもトップに踊り出た。この日はディスカバリーにとって非常に意味のある日となった。

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2005年05月19日

ジロ・デ・イタリア~第10ステージ~

ひたすらまっ平らな212km。ラストは5.2kmを3周回。

ラストは、予想通りスプリンターを擁するチームが集団の前方に競り上がる。ツァベルのT-Mobile、マキュアンのロット、オグレディのコフィディス。しかし結局はペタッキのフォッサがシルバートレインを組みひた走る。最後のアシストのベーロが抜け、いよいよペタッキ発進!!ステージ2連勝かと思ったが、残り200mでの発射は早過ぎ、右から来たマキュアンが僅かの差でまくり、今ジロ3勝目!!2位ペタッキ、3位オグレディ、4位ツァベル。この結果を受けて、前日までポイント賞でもトップだったディ・ルーカを抜き、マキュアンがお下がりではないマリアチクラミーノをゲット。総合は変わらず、ディ・ルーカがマリアローザを着続ける。

明日からドロミテ山塊へと突入。山岳ステージが始まる。いよいよレースが動き出す。

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2005年05月18日

ツール・ド・ロマンディ

かなり前だが、ジロの前に行われたプロツアー第11戦、ツール・ド・ロマンディー。プロローグ+5ステージのスイスのステージレース。今日はジロが休息日なのでその代わりに。

プロローグは3.4kmのITT。地元フォナックのペレイロが、サヴォルデッリに0.23"差、ガルゼッリ、マギー、デッケルに3"差をつけて優勝!今期復活が期待されるベロキはハンドルが緩むトラブルで最下位。

第1ステージは平地の166.9km。フォッサの"シルバートレイン"に導かれ、トザット、バルダードと鉄壁の牽引で発射したペタッキが、スティールス振り切りバンチスプリントを制した!!今期早くも15勝目。これでボーナスタイム10"もゲットし総合首位も狙えたが、ラスト6kmに設定されたスプリントポイントでペレイロが2位に入り、2"のボーナスタイムをゲットしていたため、同タイムでペレイロが依然総合首位。ペタッキ2位。

第2ステージもラストはバンチスプリント。当たり前の様にペタッキ2連勝。総合でもペレイロを逆転して首位に立つ。

第3ステージはUCI本部をスタートし、終盤にカテゴリー1級が3つある山岳ステージ。ラストの頂上フィニッシュ4km手前で先頭にたった6人の有力集団から、メンショフを振り切ったクネゴがステージ優勝!!ジロに向けて大きな弾みとなった。4"遅れのボテロが前日までの結果を受けて総合首位に踊り出る。T-Mobileを抜けて1年目。かつてのケルメ時代のように輝くことができるか。総合2位はクネゴ、3位メンショフ。

第4ステージも、カテゴリー2級、2級、1級の山岳ステージ。ラストは1級の登りの後も12km登りつづける。先頭の絞られた有力集団から、アタックしたコンタドールがステージ優勝!!2位は先にアタックをかけかわされたピエポリ4"、11"差の3位集団にクネゴ、ガルゼッリ、ボテロ、メンショフが入る。クネゴはラストの登りの最中のスプリントポイントと、フィニッシュでのボーナスタイムを稼ぎ、総合でボテロを逆転!!

最終の第5ステージは20.4kmのITT。微かに下って微かに登る。ここでの優勝候補はやはりマギー。しかし一歩及ばず。ステージ優勝はラスト前スタートのボテロ!!かつて世界選TTでも勝ったことのある進化したクライマーは、最終走者のクネゴにも36"をつけ、総合優勝をももぎ取った!!今期復活の狼煙となるか。総合2位にはクネゴ、3位にメンショフ。

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2005年05月17日

ジロ・デ・イタリア~第9ステージ~

ITTと休息日に挟まれた139kmの短いステージ。途中山岳が1つ有るが、まさにスプリンターのためのステージ。

終盤、各エーススプリンターを擁するチームがアシストを前方に送るが、なんとしてでもペタッキに1勝させたいフォッサが完全に集団の先頭をコントロールし、お膳立て通りペタッキが見事に今ジロ初ステージ優勝を遂げた。昨年はなんとステージ9勝したペタッキだが、今年のジロはスプリンター向きのステージも少なく、ペタッキ自身もスプリントに入る前に脱落していることも多かった。難産の末の1勝となった。

総合上位陣の順位は変わらず、ディ・ルーカがマリアローザを守りきった。

明日は休息日。

投稿者 iron-monkey : 20:18 | コメント (0) | トラックバック

振り返って…

第14回遊水地ふれあいトライアスロン大会
スタンダード

総合10位 2:01:26
スイム 19:03 34位
バイク 1:03:20 5位
(スプリット 1:03:20 10位)
ラン 39:03 23位

今更ながら各3種目の実力不足に言及しても仕方がない。オープンで出る来月の関東選手権と、日本選手権出場のかかった再来月の東京都選手権まで出来るコトをやり、キーピング以前の泳力・走力アップを計る。

まずは、明らかに準備が足りなかった。機材面でも、メンタル面でも。いくらキーピングするほど狙わないとは言え、今出来るベストな走りをしようという意識が足りな過ぎた。でなければ前日・前前日にフットサルはやらんだろう…。順位的なことよりも、トライアスロンそのものをナメていた当然の結果となった。

して、やはりスイムでの呼吸困難について考えてみる。学生の間に出たレースで呼吸困難にならなかったレースは数回かしか無いくらい、とにかくよくスタートでブレストを何百mと泳いでいた。初めは緊張から来る持病の喘息かと思っていた。他にも寒さや、カーボショッツによる血糖値の急上昇も考えたが、どうやらバトルの混乱でなるようだ。「ようだ」と言うのは、いまいちまだ原因が分かっていないから。去年の日本選手権では気を張っていたからか、まったく呼吸困難は起きなかった(そんな暇は無いのを分かっていたから?)。他にもバトったからといってスムーズに泳いだレースも何回か有る。うーん、分からん。最近は(今回も含め)アップ無しによる脈の急上昇ってのはちゃんと防いでいるので、それでもない。この分からないまま次のレースにまた臨むのか?!何か策を練らねば…。

ただ、ちょっと気になるコトが。この呼吸困難に関係しているか分からないが、とにかく最近「目眩」と「震え」が酷くなってきた。元々貧血の気が有るので目眩は慣れっこだが、ここ数週間は日に何度もってのが珍しくない。実は今回のアップの最中や、スタート30"を切ってから星が飛び始めた。危険なコトしてんなぁ…。加えて、いつからか、もう何ヶ月間か、手の指の震えが止まらないのである…。首の骨のズレから来る神経系の問題だろうか?とにかく、手に力が入らないことも時々有り、立ってて疲れてもいないのに膝が笑うコトも(これは違うか?)。近々病院に行って見てもらうつもりだが、体調と共にスイムの問題も解決すれば丁度いいんだが…。

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2005年05月16日

ジロ・デ・イタリア~第8ステージ~

45kmのITT。18km地点にカテゴリー3級の山岳ポイントが設定されていて、後は平地。

今期USポスタルからCSCに移籍したアメリカTTチャンプ、ザブリスキーが、並居る強豪を大きく引き離しステージ優勝!!2位には同チームのエース、バッソが頑張り17"差。3位のサボルデッリで44"差、5位のゴンチャールで51"差なのでその速さが際立つ。個人的には9位1'34"差のフルスカに頑張って欲しかった。まだまだこんなもんじゃない気がするんだが…。

注目の総合順位は、昨日と今日の2ステージで上位陣がかなり様変わりした。1位は今ステージ1'35"の好タイム10位で終えたディ・ルーカが見事マリアローザを守った。以下、2位バッソ9"、3位サヴォルデッリ35"、4位クネゴ1'15"、5位チオーニ1'27"、6位ガルゼッリ1'35"、7位ブルセギン1'38"、8位ゴンチャール1'39"、9位フォサン2'10"、10位シモーニ2'11"。まだ8ステージが終わっただけなのでタイム差はさほど重要ではないが、既に最終順位のような顔触れ。近く山岳ステージも始まる。シモーニがどこまで上げることができるか。

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ジロ・デ・イタリア~第7ステージ~

ラスト17kmにカテゴリー1級の山岳ポイントが有り、残りを下るステージ。

最後の登りで、エスケープ集団からリバティのジルがアタックし、そのまま逃げ切りステージ優勝!!山岳1級のトップ通過を経てマリアベルデも獲得した。後方の2位集団は、残りのエスケープを抜き去った強豪揃いの集団。スプリントを制し派手にガッツポーズを決めたのはクネゴ。どうやら先にジルがフィニッシュしているコトを知らなかったようだ。ちょっとカッコ悪い…。しかしスプリントもヒルクライムもTTもイケるクネゴ、今年も調子が良さそうだ。

そのクネゴの集団にはチェレスティーノ、アルガン、サボルデッリ、シモーニなど総合を狙う強豪も入った。ディ・ルーカもこの集団でフィニッシュ。一方、この集団から遅れること、スカルポーニ27"、バッソ、チオーニ30"、アイトル・ゴンザレス1'16"となった。ラスト1.4kmで落車したガルゼッリもラスト3km以内でのコトなので、それまで一緒に走っていた集団と同タイム扱いで、クネゴ達に30"差。たった一つの山岳で、各優勝候補達に差が付いたステージとなった。

ベッティーニはディ・ルーカから1'28"遅れた。この結果、またもやマリアローザはベッティーニからディ・ルーカの元に戻ってきた。

投稿者 iron-monkey : 22:54 | コメント (0) | トラックバック

2005年05月14日

ジロ・デ・イタリア~第6ステージ~

終盤が平地で、ラスト6km*3の周回でフィニッシュするスプリンターにおあつらえ向きなステージ。

有言実行。ベッティーニがインテルジロをトップ通過し、ボーナスタイムでディ・ルーカを抜き総合暫定トップに。スタート早々にもアタックをかけているだけに、とにかく意地になっている。

最後の周回に入るまでにはエスケープを全て回収し、スプリンターを抱える各チームがイニシアチブを取るためにアシストを集団前方に送る。しかしラスト3km、ペタッキを勝たせるために前を固めていたフォッサのトザットが落車し、ペタッキも巻き込むことになる。ラストはアシストに導かれたマキュアンがキルシプを振り切り、第2ステージに続いて2勝目を上げた。今気づいた、キルシプはCAに移籍したんだ、ウェア似合わないな。

フィニッシュでもディ・ルーカが上位に食い込まなかったことで、ベッティーニがそのまま3回目のマリアローザ獲得となった。

投稿者 iron-monkey : 17:49 | コメント (0) | トラックバック

鉄猿、骨の髄まで…


明日は今期初レースのショート(S1.5,B40,R10)。目標は…

スイム : 途中で飽きない
バイク : ラップ1位
ラン : 初め突っ込んで残り根性

漠然としてんなぁ…。今年は昨年みたいに独りでスポーツクラブでパシャパシャ泳いでるわけではないので、スイムはチョットはまともになってるだろう。バイクは秘密兵器投入なので暴れてやる!てゆーか今年もここで稼がねば…。

問題はラン。トライアスロンを始めた頃は3種目では比較的ランで稼いでいたはずなのに、いつの間にやら目も当てられない程になっていた…。その頃も今もラン練はまともにやっていない、体重は10kg程増えてるけど…。恐らく原因は、特に社会人になってから守りに入るようになり、10km無難に走ろうとしているからだろう。今シーズン乗り切るためにも「初め突っ込んで残り根性」作戦で骨を軋ませてでも走ってみる。

と言うことで、画像は会社にいるマジ猿くん。この手が苦手な方ごめんなさい。そっぽ向いてるのはマジ犬くん。

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2005年05月13日

ジロ・デ・イタリア~第5ステージ~

中盤に3つ山岳ポイントが設定され、多少のアップダウンを繰り返しラストはアップヒルスプリント。今年最長223kmのステージ。

とにかく、とにかく強い!!ディ・ルーカが公約通り、ホームタウンでスプリントを制し今ジロ2度目のステージ優勝!!合わせてボーナスタイムでベッティーニを3"上回り、なんとマリアローザまで獲得!!プロツアー制1年目、白いリーダージャージの上にマリアローザを着たのも勿論史上初。

この日は早々から大人数のエスケープが決まる。昨日の降格処分への抗議も含めてか、マリアローザのベッティーニ自らもこの集団に入る。エスケープはバラバラになりながらも終盤までリードしつづけるが、ディ・ルーカにこのステージで勝たせたいリキガス・ビアンキがチーム一丸で集団を牽引し続け、残り10kmを切って全て逃げを回収する。バッソを勝たせたいCSC等も前に出てくる。

ラストのアップヒルスプリント、ブルセギンがアタックをかけ集団からリードするが、2日前のステージ優勝の時と同じくノエに守られていたディ・ルーカが、これにカウンターアタック!!左から抜き、両手を挙げてのステージウィン!!

ベッティーニはまたもや1日でマリアローザを手放すこととなった。明日以降もインテルジロのボーナスタイムをも使って再度奪回を狙う。

このタイプのイタリア人では、昨年で引退したバルトリと、ベッティーニとレベリンが長いこと牽引してきた。ディ・ルーカ29歳、既にベテランの域に達し始めたが、世代交代で紛れも無くイタリアのエースとなった。

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2005年05月12日

ジロ・デ・イタリア~第4ステージ~

スプリンター向けの平地ステージ。後味の悪い結果となった。

ラスト5kmのアップダウンで中切れを起こし、ステージ優勝の行方はチェレスティーノ、ベッティーニ、チオーニ、クック、マザンティ、スカルポーニに絞られる。ピュアスプリンターのクックが断然有利な展開の中、残り500mを切ってベッティーニが左からアタック!!これをクックが追い、残りは右からまくりにかかったその時!!徐々に左に寄ったベッティーニと防護壁に挟まれたクックがそのまま防護壁にクラッシュ!!ベッティーニはそのまま逃げ切り1着。

後ろから来た大集団と共に歩いてフィニッシュラインを超えるクック。ベッティーニがギアが滑ったことを伝えようとするがクックはスルー。クックは勝てたステージだけに悔しい。

その後、審判団がベッティーニを「斜行、違反」とし、今度はベッティーニが怒って帰ろうとする。斜行に見えなくもないけど、ねぇ…。結局「降格」となり、同集団内最下位(4位)という処分となり、マリアローザは守る。それでも納得がいかず、表彰式でのシャンパンシャワーもシャンパン蛇口程度にドボドボ溢すだけ。

最終的にこのステージは、ベッティーニを右から追い、チオーニ、スカルポーニを抑えたマザンティが初優勝を飾る結果となった。

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2005年05月11日

ジロ・デ・イタリア~第3ステージ~

ラストに6km登って一気に下るステージ。平地だがスプリンターより登りに強いワンデーレーサーに有利。

この男が止まらない☆白いプロツアーのリーダージャージを着たディ・ルーカが、50人のバンチスプリントをリードし、昨年の覇者クネゴに競り勝ちステージ優勝!!この結果、総合でも9秒差の2位に浮上した。マリアローザはベッティーニが1日で取り返した。

残り30kmからリキガス・ビアンキが集団をコントロールし始め、ラスト10kmに設定された山岳ポイントを、チオーニ、ガルゼッリ、ディ・ルーカのリキガス・トリオの1-2-3で通過。スプリンター達はここで遅れた。そのままチームメートに守られたディ・ルーカがラストで前に出て、追って来たクネゴに僅差で勝った。3位にはガルゼッリ。

ディ・ルーカは、故郷でフィニッシュする2日後のステージ優勝と、5日後のTTTまでのマリアローザ奪回を狙う。

明日は山岳ポイントも設定されていない、スプリンターにおあつらえ向きな平地ステージ。

投稿者 iron-monkey : 19:26 | コメント (0) | トラックバック

むむっ!?

マガジンでロードの漫画が始まってる!!Allez!Allez!と言われとる。

自転車漫画と言えば「シャカリキ!」なわけで。いつだかチャンピオンか何かでもやっていた気がするが、いつの間にやら消えていた気がする。さてはて、今回の人気はいかようか?!とりあえず、日本の土壌では単純にロードには惹かれないので、いかに日本人の感覚にリンクさせて興味を惹かせるかが大変かと。面白味の説明はその後か。アシストの心情なんかは和の心に通ずるものが有る気がするが。

とりあえず、出てきた自転車はTR○Kなワケで。リムではなくタイヤにBONTRAG○Rと描いてあるから、完成車で買って、まだそんなに距離は乗ってないようだ。

投稿者 iron-monkey : 12:50 | コメント (0) | トラックバック

2005年05月10日

ジロ・デ・イタリア~第2ステージ~

平地の182km。最後はバンチスプリントとなり、本命のペタッキは残り1kmでアシスト2人の列が乱れ脱落。キルシプをマークしていたマキュアンが飛び出しステージ優勝!!ボーナスタイムでマリアローザも獲得!!ステージ2位はガルベス、3位はフォスター。

明日も平地だが、ラストに6km登って一気に下るレイアウト。本命はまたもやベッティーニか。

投稿者 iron-monkey : 20:13 | コメント (0) | トラックバック

ジロ・デ・イタリア~第1ステージ~

ラスト1kmに500mの12%アップヒルの有る平地ステージ。

エスケープを全て飲み込み大集団でラストのアップヒルに入る直前、ベッティーニがアタック!!そのまま2位のマキュアンに3秒差、ペタッキを先頭とした集団に4秒差をつけ逃げ切り優勝!!自身初のジロステージ優勝に加え、前日のプロローグで3秒差に付けていたことで、ボーナスタイムによりこちらも初のマリアローザ獲得!!スプリンターの思惑を打ち砕いた結果となった。プロローグでマリアローザを獲得したランキャスターはこの日14秒遅れ、わずか1日でリーダージャージを失うこととなった。

明日以降も平地ステージが続く。

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2005年05月08日

ジロ・デ・イタリア~プロローグ~

レッジョ・カラブリアでの1.15kmのプロローグTT。パナリアのランキャスターが2位に1秒差で優勝!アテネ五輪ピスト団抜き金メダルメンバーの25歳のオージーが大金星を上げた。

あまりの距離の短さに、TTスペシャリストの4位サヴォルデッリ、5位ポラックに混じり、3位ペタッキ、6位オグレディ、7位キルシプのスプリンター勢が食い込んだ。オグレディはピストを使用。

最下位のウィルソンで17秒差、総合上位を狙う中で最も遅かったオサでも13秒差と、やはりここでは大きな差はつかず。

最終走者のディフェンディングチャンプのクネゴの後に、先日引退を表明したチッポが、全身ピンクのウエア(昨年レギュレーションに引っかかりハサミで切られたロングタイツ)にピンクのバイク、ノーヘルで走った。このヒトは何でも有りだな…。

明日以降はスプリンター勢が、ステージ優勝と共に、スプリントのボーナスタイムを利用してマリアローザを狙う。ステージ優勝はペタッキが中心に動く。マリアローザの行方は、逃げにも加わるスプリンターのオグレディやキルシプが途中のスプリントポイントも積極的に取りに行くため有利か。

投稿者 iron-monkey : 22:16 | コメント (0) | トラックバック

ジロ・デ・イタリアもうすぐ開幕!!

寝不足が続く嬉しくも辛い季節がやってまいりました、Giro d'Italia!!5/7に、サッカー中村選手が所属するレッジーナの本拠地、イタリアのブーツの爪先レッジョ・カラブリアでの1.15kmのプロローグITTからスタート☆

やはり注目は、同チームで総合優勝を争うクネゴとシモーニ。昨年、23歳の若さでノーマークから優勝したクネゴと、3度目の優勝をアシストに奪われたシモーニ。2人は10年続いた名門チーム・サエコが合併により消滅し、所属が今年はランプレ・カッフィータとなる。ダブルエースは共倒れになる可能性が多いが、さてどうなるか…。

昨年2位のゴンチャール。世界戦TTも取ったことがあるTTスペシャリストは、'00頃から山岳も強くなり遂に昨年初の表彰台。今年も山岳で粘り、TTで稼ぎ表彰台トップを狙うか?(ちなみに、iron-monkeyが最初に真似したTTポジションはこのゴンチャール。DHバーにしがみ付き、それによって入る腰、パワフルなペダリングを生み出す小さな体躯。)

'02、シモーニ、カーザグランデ、ベッリらがいなくなる中、たなぼた的に優勝をさらったサボルデッリも、T-Mobileからディスカバリー・チャンネルに移籍しエースとして出場。ダウンヒルとTTを武器に優勝候補に並ぶ。

'00に故パンターニのアシストとして出場し優勝したガルゼッリも既にベテラン。ノーマークの隙をつくことが出来るか。同チームのエースナンバーはディ・ルーカ。プロツアーランク首位を守るためにステージ優勝を狙う。

バッソも出場するが、恐らく照準はツールではないか。

毎年の注目であるスプリント争いは、最多通算ステージ勝利数のチポリーニが引退した中、昨年の平地ステージのほぼ全てにあたる脅威の9ステージを制したペタッキ中心になることは確実。フォッサは新加入のバルダードを中心にブルートレインを形成し勝利をアシストする。先日やっと今期初勝利を上げたザベル、そろそろマークも薄くなり逆に動き易くなり勝利も増えるはず!マキュアンとスティールスの不良コンビが同チームに、これはある意味注目。近年スプリンター王国となったFDJもエースを設定すればかなり面白い存在。

プロツアー制でトップチームが勢揃いする中、毎年山岳で大暴れするパナリアやセラ・イタリア勢がどこまで通用するかも注目。イタリアのチームが少ないのは寂しいが、スペイン勢の活躍にも期待。

個人的には、マイナーチームながら'03に3位、'04に5位に入り、見事今期ディスカバリー入りしたポポヴィッチが出場しないのがちょっとガッカリ。やはりツールでアシストするだけなんだろうか…。

さてさて、長々となったがとにかくジロ!ジロ!!ジロ!!!カラダが続く限り超個人的に書くつもり。

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2005年05月04日

登録と申し込み

日本トライアスロン連合会員の継続登録をした(遅いって?)。今年も東京都選手権→日本選手権を目指す!今年はそれだけではなく、もう少しレースを楽しんじゃおうかな♪と画策中。

加えて、8/7(日)の沼津千本浜トライアスロン駅伝の申し込みもした。釈迦力からも今のところ7チームが出場予定。センスが問われるそれぞれのチーム名も気になるところ。久々のレースになるヒトもちらほら。日差しも強くなってきたし、もう夏が待ち遠しい。

自分は後輩のヒロカズ&トダタクと組む。目標は総合入賞!二人とも社会人だが、学生時代は自分とは比べ物にならない努力をし、成績をあげ、エリートレースにも出ていた。そろそろ追い付いたかな?

投稿者 iron-monkey : 13:38 | コメント (0) | トラックバック

2005年05月01日

LOOKエルゴステムの掃除


分かり難いが、エルゴステムを分解したトコロ。ジョイントが一度滑って、ワッシャーの山が削れる→鉄粉が溜る→滑りやすくなる→山が削れる→…の悪循環になっていた。掃除して山を作る。これで滑らなくなる。かな?

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2005年04月28日

Cipo retires!!

スプリント・キング、チポリーニが、ジロ開幕1週間前になんと引退表明!!38歳、17年間で189勝のプロ生活に突然終止符を打つ。派手なパフォーマンスと長い顔とは裏腹に、非常にクラシカルな選手。引き際にもこだわった。シーズン最初に今期一番のニュースとなってしまった…。

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2005年04月25日

リエージュ~バストーニュ~リエージュ

プロツアー第10戦、リエージュ。やっとT-Mobileがプロツアー1勝!!フォイトと逃げ続けたヴィノクロフが、スプリントを刺して優勝!!昨年3位の雪辱を晴らし、チームに待望の今期1勝目。

今年逃げまくりのフォイトとヴィノは残り50kmからエスケープ開始、協力して逃げ切った。後続は今期好調だがいま一歩なボーヘルト、4位はエンジンがかかり始めたベッティーニ。5位はエヴァンス、元々力は有るが新チームで自由に走らせてもらっているようで、ちょこちょこ上位に食い込む。今期は30歳前後かそれ以上のベテランの活躍が目立つ。ボーネン以外にも若手有望株の台頭は有るのか?

ジロまでのプロツアーはステージレースのツール・ド・ロマンディーのみ。今年からジロもトップのプロツアー20チーム全てが出場しなければならないため、このロマンディーが今後の重要な指針になる。かも。

投稿者 iron-monkey : 20:14 | コメント (0) | トラックバック

2005年04月21日

フレッシュワロンヌ

プロツアー第9戦、ベルギーのフレッシュワロンヌ。この男の実力に、とうとう実績が追い付いて来た!!3日前にアムステルで初優勝を飾ったディ・ルーカが、昨年2位の雪辱を晴らしこちらも初優勝!!これでボーネンを一気に突き放しプロツアーランクでもトップに踊り出た!!既にイタリアのエース、ワンデーの覇者と言っても過言ではない!!

ラスト1.3kmのヒルクライム、それまで逃げてきたフォイト等を集団が飲み込み、各チームのエースが前方に競りあがる。ラスト200mでルクセンブルグチャンプ・キルシェンが加速するがこれをディ・ルーカがパスして勝利!!2位にはそのままキルシェン、3位には雨で呼吸困難となっていた昨年の覇者レベリン。

このレース終盤、自らで集団をコントロールしたと話すディ・ルーカ。集団内で絶対的影響力を持つイタリア人選手は今やベッティーニ、レベリン、チポリーニくらいだろうか。若手の頃から多大な期待をかけられた彼も既に29歳。脂が乗り切っている。昨年レベリンが成し遂げた3連勝にまずはターゲットは絞られた。アムステル、フレッシュワロンヌに続き、日曜のリエージュも狙いに行く。

投稿者 iron-monkey : 13:32 | コメント (0) | トラックバック

2005年04月20日

マウスピースって、どうよ。

いかんいかん。さっさと帰るつもりが、職場にあった雑誌の「開業医のための実践スポーツ歯学」という見出しに惹かれてつい読んでしまった。主にはコンタクト・スポーツの「マウスガードの装着」と「脳震盪予防」について書かれていた。気がする。落車しない限りトライアスリートには関係無さそうな話だが、しかし一昨年のパリ~ニースでのキヴィレフの悲劇以来、UCIはヘルメット着用を義務化した。万が一に備えるという点では、何十年後かには改良されたマウスガードの着用が義務化される可能性も有る。

さて、マウスピースと自転車なら少しばかしの関連性が記憶に残っている。海外のピストの選手がしていた。まぁ無酸素運動の話だし、パワー満点な歯を食いしばるためのモノだから、トライアスロンには応用は難しいかも。しかし同じ有酸素系のボクシングはマウスピースをしている(この件ではマウスガードとした方がいいのかも)。アレはどうなっているんだろう?舌を噛まないようにするためだけのモノ?臼歯部までしっかり有ると嗚咽しそう。でも無ければ無いで咬合が悪くなる。うーん、知りたいが調べる気力が今は無い。かと言って後で調べるワケでもない。酷い文章。しかしコレは体調に関わらず実力通り。

ま、あとは一般的に「歯は大切に」とのコトも書かれていた。皆様、バイク以上に「歯を大切に」。

投稿者 iron-monkey : 22:30 | コメント (0) | トラックバック

アムステルゴールドレース

プロツアー第8戦、アムステルゴールドレース。昨年は8日間で3連勝という驚異的な強さを見せたレベリンが、その初戦を飾ったアムステル。この時競り負けた地元のボーヘルトは、同大会では優勝1回、準優勝3回。今年も優勝候補筆頭。

霧雨の降る中、細かいアップダウンを繰り返すコースは最後のアップヒルスプリントで30人程のスプリントとなる。ボーヘルト・フレイレ・デッケルの三枚看板を集団に残すラボバンクが他のアシストを使いイニシアチブを取る。ロングエスケープならデッケル、ショートエスケープならボーヘルト、バンチスプリントならフレイレが取りに行く。最終的な作戦は全員で引きフレイレでのスプリントで勝負。ボーヘルトがフレイレを率いて前に上がっていくが…しかしフレイレが着いて来れない!!その隙にアタックをかけたディ・ルーカがそのまま逃げ切り勝利!!ディ・ルーカとボーヘルトは勝ち方のタイプは同じ。ラボバンクの作戦ミスの結果か。

これでディ・ルーカはパイス・バスコに続いてプロツアー2勝目でプロツアーランクも3位にジャンプアップ。ワンデーのみならず短いステージレースも勝てるようになってきた。昨年2位に入ったフレッシュワロンヌ、そして彼が気に入っていると語るリエージュで、昨年のレベリンのような3連勝を飾れるか?!

またこのレース、オランダ登録のコンチネンタルチーム「Shimano - Memory Corp」も出場しており、旧SHIMANOの土井選手、狩野選手が出場していた。日本人選手プロツアーランク入り、今中さんに次ぐ近代ツール出場2人目の日本人選手、日本人選手のビッグレース勝利、夢が膨らみます。

投稿者 iron-monkey : 20:23 | コメント (0) | トラックバック

2005年04月13日

ぬまメールfromバルセロナ

"ima nihon kara no kyokasyo wo matte ite
sibaraku, race ni derenai."

教科書?スペ語の??

スペイン遠征中の実業団ロードレーサー、ヌマタ選手からメールが有った。日本を離れ1週間、今はバルセロナにいて、20kmも走れば絶景が広がるそうな。向こうで何かしら結果を残し、大きくなって帰ってきて欲しい。6/26全日本選手権前の帰国まで、今後も彼の奮闘っぷりを報告していく。可能なら。

あー、"kyokasyo"= 許可証ね。ということで、4/13現在、未だレースに出れず練習中。

投稿者 iron-monkey : 10:31 | コメント (2) | トラックバック

2005年04月12日

パリ~ルーべ

プロツアー第7戦、パリ~ルーベ。今年の石畳はさほど跳ねも上がらずウエアのチーム名が認識できる。最後の競技場まで縺れた勝負の行方は、共に逃げてきたヒンカピー、フレチャを振り切ってボーネンが制し、フランドルに続き2週連続の勝利!!巧さと強さを兼ね添えたベテランが勝つことが多いこのレース、24歳のボーネンが勢いそのままに勝ち、ペタッキに変わりプロツアー・ランキングでもトップに立った。

ジロまでのプロツアーは残り、ワンデーレースのアムステル・ゴールド、フレッシュ・ワロンヌ、リエージュ~バストーニュ~リエージュ、ステージレースのツールド・ロ・マンディー。

投稿者 iron-monkey : 01:04 | コメント (0) | トラックバック

パイス・バスコ

プロツアー第5戦(第6戦?もう分からん)、スペインのステージレース、パイス・バスコ。5日間で6ステージ。

第1ステージはヒルクライム後のフィニッシュだけに、クライマーの多いスプリントに。42人の先頭集団に4人送り込んだリキガス・ビアンキから、並み居る強豪を抑えてディ・ルーカが勝利!!
第2ステージは18%の頂上フィニッシュでオサを抑えてモンクティが勝利。1"遅れのオサが総合リーダー、3"遅れのディ・ルーカ、アルガン、レベリンが総合2位で並ぶ。
第3ステージも山越えだが最後はバンチスプリント。オールマイティ(notオールラウンダー)のバルベルデが、チッポの元を離れたロンバルディを刺した。総合は上位変わらず。
第4ステージ、2日連続でバルベルデが勝利!!昨日は平地スプリント、今日は登りスプリント。総合上位変わらず。
第5aステージ、5日目午前の93kmマスドロード。フォイトが逃げ切り勝利。後続グループから飛び出したディ・ルーカが数秒稼ぎ、オサに1秒と迫り単独2位、3位のレベリンには4秒差。
第5bステージは5日目午後、9.3kmのTT。勝ったのは22歳のコンタドール。2位には5秒遅れで今期好調のジュリック、世界選TT2連覇中のロジャースは13秒遅れで6位。優勝争いは、オサが24秒遅れで上位陥落、レベリンが8秒遅れの3位、ディ・ルーカが9秒遅れの4位。午前のアドバンテージを活かし、ディ・ルーカが総合優勝!!2位レベリン、3位は最終TTの結果でコンタドールが入る。

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2005年04月09日

本日のお客様~沼田選手と浅野選手~

今日は画像なし。2人の実業団ロードレーサーの紹介。元トライアスリートだけにTB.netを勧めたが、二人ともブログを使ってなかった…

沼田信也選手


AK1930

まずは、チーム オーベスト ラピエール所属の沼田信也選手

「4月に入ったらスペインに行ってくる」とだけ残し、向こうで日記とかは書かないの?って聞いたら普通にスペインのロードサイトを教えてくれた沼田選手。彼はiron-monkeyと大学トライアスロン部の同期。なぜトライアスロン部に入ったのかが分からないくらいのバイク好き。あまりのスイムセンスに、大学後半は自転車部で活躍(その縁でiron-monkeyもスポット参戦)。そのまま実業団登録のロードレーサーとなる。

親御さんにも言わずバイク旅行に出て、結局ゴミ袋にバイクを入れて神戸から電車で帰ってきたぬまちゃん。パンターニのカラーコピーをステムに貼り、いたずら書きしたらマジ切れしたぬまちゃん。大学同期で並んだら、ダントツで運動できなさそうなぬまちゃん。そんなぬまちゃんも、なんと!ジャパンカップ、ツアーオブジャパンにも出場し、国内トップレベルの大会で結果を残す程の選手にまで実力up。好きこそものの上手なれ。これからも驚かせるコトをしでかしてほしい。


次はBHじてんしゃの杜KHS所属の浅野和成選手

日大トライアスロン部ウルトラ出身で、日本学生トライアスロン連合学生委員長も務めた頑張り屋さん。昨年末に元学生トライアスリートの大同窓会を主催したのも彼。学生選手権後のアワードパーティーで、全国の学生アスリートの前でiron-monkeyが一芸をやらされた引き金を引いたのは、何を隠そう彼である。トライアスロンをやっている時からバイクは速く、昨年から本格的にロードレーサーとして活動を開始した。「沼田くんは凄いよ」と言うが、まだまだこれからである。

基本的には、この手のあっさり塩味な爽やか笑顔は、コッテリ家系なiron-monkeyにとっては癪に障る。それはkodo選手にも言える。あ、二人とも脱サラ組の行動派だ。ま、それはさて置き、今後の活躍も応援したい。

投稿者 iron-monkey : 20:55 | コメント (2) | トラックバック

2005年04月08日

ゲント・ヴェヴェルゲム

正確な発音わかりません。プロツアー第6戦、Gent-Wevelgem(第5戦は今日までのステージレース、パイス・バスコ)。地元ベルギーのマタンがフレチャを振り切り優勝!!残り10kmまでの8人のエスケープに、フォッサはフレチャとカンチェラーラを送り込んだがマタンの馬力に敵わず。彼のアタック力は健在。マタンといえばヴァンデンブルック。どうしてるでしょう?あの天才肌なカンジは好きなんだが。

それにしてもバックステットが元気☆出るレース全てでアタックすると言っても過言ではないが、今年はやたら目立つ。今レースも強豪揃いのエスケープに残っていた。フレームを壊しかねないあのペダリングとダンシング、そう思わせる大きな体躯、盛り上げてくれます。

そしてそのバックステットが所属するのが「リキガス・ビアンキ」!!リキガスは翌年には全く別のチームをスポンサードしたりとかなり混乱させられるが、昨年のアレッシオ・ビアンキのメンバーを主に、今年はかなり面白いライダーを集めた。まずはやはりキング、チポリーニ!!今年既に勝利を挙げ、未だに集団内の存在感は満点。そしてステージレースのエースはガルゼッリ!!昨年はジロで泳がされる程度のアタックでしか見なかったが、その力は未だ十分。加えて、イタリアの貴公子ディ・ルーカ!!普通にカッコイイだろ!!ワンデーで大きな勝ち星に恵まれないが、実力も含めiron-monkeyのフェイバリットライダーの一人。他にもローダ、ノエ、ザノッティと経験豊かなベテランに若手もミックスした、実力も話題も一級品な新チーム。

iron-monkeyも乗るビアンキを駆るリキガス・ビアンキ。要チェキ☆

投稿者 iron-monkey : 12:54 | コメント (0) | トラックバック

2005年04月06日

triathleteblog.net

まずは覗いてみてください。

triathleteblog.net

ようはここに来れば「全国・全世界のアスリートのブログ」が更新されたのが分かるって代物。情報交換のプラットホームになれば。「更新PING」を送れば誰でも更新を知らせることができるので、皆さんどんどんPINGを送りませう!

まだまだ走り始めでブログ数は少ないですが、もっと増やして、もっともっと盛り上がって、もっともっともっと楽しみませう!!

ご意見・質問等が有れば自分にでも連絡ください

投稿者 iron-monkey : 09:28 | コメント (0) | トラックバック

2005年04月04日

フランドル一周レース

って訳していいんだよなぁ…。プロツアー第4戦、フランドル一周レース。地元ベルギーのボーネンが単独で逃げ切って優勝!!ミュゼーウが引退した今、次期ベルギーのエースは彼で決まりでしょう。ミラノ~サンレモで、ピュアスプリンターに混じって8位に入って昨年以上にスプリントでの大暴れを予感させたが、今回の勝ち方はボーネンの真骨頂といったところか。

3位には振り切られたバン・ピーテヘムが。舞台がベルギーならまだまだ元気。

それにしてもホンドのドーピング、本当だろうか…。チームからレース出場停止処分中。

投稿者 iron-monkey : 21:29 | コメント (0) | トラックバック

2005年03月30日

ちなみに、

プロツアー第1戦はステージレースのパリ~ニース。'01のフリーゴを挟んで、'00クローデン、'02,'03ヴィノクロフ、'04ヤクシャと続いた現or元テレコム選手による連勝は今年も続き、CSCのジュリックが、チームメートと大暴れした末に初優勝。

第2戦もステージレースのティレノ~アドリアーティコ。こちらは逃げがクナーブンの1勝だけに終わり、あとの6ステージは全てバンチスプリント。3連勝のフレイレと1勝+2連勝のペタッキが分け合い、総合優勝はステージレースには珍しくスプリンターのフレイレ。2週間後のミラノ~サンレモは、2人とも絶好調で望んだものだった。チッポはいまひとつ、ツァベルは…もうダメなのかなぁ。そんなことはない!はず。

投稿者 iron-monkey : 19:51 | コメント (0) | トラックバック

ミラノ~サンレモ

春のクラッシック、ミラノ~サンレモ!!10日も経ってから書くのもどうかと思うが。

今年からUCI(国際自転車競技連盟)のチーム登録制が変わって(ここ数年、各ディビジョンのチーム数が変化したりはしていたが)、ディビジョン1等のクラス分けは無くなり、プロツアー制となった。世界最高峰となるプロツアーチーム20チームは、厳しい査定(主に金銭面)をクリアした後に登録され、昨年までのW杯や3大ツール等の主要レースに出なければいけなくなった(今までは選択自由)。選手やチームは大変だが、観ているこちらはワクワクだ。

実質的にシーズン開幕戦となるミラノ~サンレモについて、個人的に書きたいことをつらつらと。

詳しい結果や展開は他のサイト・雑誌・テレビ等で確認してほしい。フィニッシュは、ホンド、ヒュースホーウッド、オグレディ、フレイレと名だたるスプリンターを抑えて、バンチスプリントを現在最強スプリンターのペタッキが制した。過去にツァベルが4勝したり、ジャジャ、チッポ、フレイレが制していることからも、近年では大集団からのスプリント争いという展開が多いが、個人的には、'99のチミルや一昨年のベッティーニの勝ち方が好き。ようは、途中でアタックして少人数でエスケープ、大集団を背に逃げ切りの勝利!!強いて言うなら、逃げ切れなくても、アタックの瞬間、エスケープ中の逃げる意思と駆け引き、個人的にはここらにドキドキさせられる。

ことミラノ~サンレモにおいてアタックするなら、ラスト30km内にあるチプレッサとポッジオの丘が重要になってくる(丘と言っても一般人には立派な山なんだけど…)。ここで毎年アタック合戦が有り、ドラマが生まれる。今年もカーザグランデを始めとした無数のアタックが続いたが、ペタッキ擁するフォッサやフレイレ擁するラボバンクがそれを阻止した。一昨年なら、ベッティーニと共にエスケープに加わったチームメートの新人パオリーニが、そのシーズンの大活躍を暗示するかのような強力アシストをかまし、ベッティーニを勝たせた。途中でちぎれたが、イタリアの貴公子ディ・ルーカのアタックもこのエスケープのきっかけとなるに十分なものだった。

そんな中一番印象深いのは'00(だったと思う)、前年を膝の手術で棒に振ったミケーレ・バルトリのアタック。右膝をテーピングでグルグルに巻き、彼独特のフレームを左右に大きく振りながらのダンシングでアタックをかける。結局は集団に捕まってしまうが、絶妙なタイミングと爆発的威力のアタックは、他に類を見ないモノだった。ということで、強引に話を繋げる。次回!「ミケーレ・バルトリってカッコ良くない?(仮)」に続く。

投稿者 iron-monkey : 19:35 | コメント (0) | トラックバック

カッコイイ!!

cyclingnews.comトップの画像でたまたま出てきた。ノルマンディー1周レースで福島兄弟が逃げてる!!結局捕まっちゃったみたいだけど、これ動画で観たい!!

投稿者 iron-monkey : 19:29 | コメント (0) | トラックバック

2005年03月23日

競泳ワールドカップ

ニューヨーク大会のESPNの放送を観ている。短水路だからせわしなくてせわしなくて。参考にしたいのに落ち着いて見られない。

しかし、この連戦が何故成り立つのだろう?逆に、なぜ日本で成り立たないのだろう?競技人口からいってもおかしい、ギャラリーにしろスポンサーにしろ十分なはずだ。エンターテイメントにし切れない技術力の無さか、学生なり全日本なりの選手権の神格さがそうさせないのか。

トライアスロンもショー(この表現が適切ではないと思うが…)として、本当はもっと面白いモノ、もっと面白く表現できるモノだと思うが…

うわっ、50mFrとか優勝は21"44。目を離したら終わってた…

投稿者 iron-monkey : 02:13 | コメント (0) | トラックバック

2005年03月21日

比較実験

3/21 @朝スイム

験体:kodo 記録会明け→集中力無し
験体:iron-monkey 3時間睡眠+30kmナイトライド→気力無し
験体:さっしー 呑み会+3時間睡眠→元気☆

若さか性格かアルコールか。とりあえず次回は、椅子ではなくベッドで寝てみよう。

投稿者 iron-monkey : 12:38 | コメント (0) | トラックバック

2005年03月19日

認定記録会

とうとう明日はJTU(日本トライアスロン連合)の認定記録会。タイムによっては指定強化選手となり、主要エリートレースの出場権を得たり援助が出たり。エリート選手にとってはかなり重要だ。

それはさて起き、今日の朝スイムは散々だった。久々に足はつるし、「精気無いよ」って言われるほど憔悴するし、フォームメチャクチャだし。当然な気もする。一週間ぶりの朝スイムで、1時間半睡眠を経て30kmのナイトライドの直後だし、メニュー前半のブレストで張り切り過ぎたし。三連休+火曜の四日連続朝スイム、目指せ初の皆勤賞!ハードル高っ!!

一つ言っておくと、私は認定記録会には出ない。今の状態では制限タイムは到底切れない。バイクも有れば喜んで出るのに…。出る方は頑張ってくださいな☆

投稿者 iron-monkey : 11:30 | コメント (0) | トラックバック

2005年03月17日

鉄猿的携帯電話の使い方

このサイトの「mobile」カテゴリーへのエントリーは、全て携帯電話から行っている。携帯電話に付いたカメラで撮った画像をその場で送れる。シーズン中はトライアスロンシーンを中継できたらと思う。

さて、今日は「triathlon」カテゴリーへのエントリー。トライアスリート若しくはサイクリストに新しい(?)携帯電話の使い方の提案。些細だけど、かなり有効なことだと自分では思っている。

みなさん、バイクに乗った時の距離や時間をどのように記録してるのだろうか。練習帳をつけている方もいるだろう。自分はエクセルに打込んでいる。では、そこに持って行くまでにどのように「一時記録」しているのだろうか。メモ用紙に書くヒトもいれば、サイクルコンピューターを外すヒトもいる、自分の脳味噌に頼るヒトもいる。

そこでケータイの登場だ(既にやっているヒトもいるかもしれないが)。距離や時間をケータイに記録してしまう。それもメモ機能を使ったりメールで下書きしたりと面倒なことはせず、発信してしまう。例えば、1h06m23sで30.32km乗ったとすると、「106233032」でいわゆるワン切りをする。たったそれだけで発信履歴に残り、次にPCの前に座った時に記録すれば良い。ロングライドでも、何か有った時のためにケータイくらいは携帯するもの。これで出先での途中経過も容易に記録できる。ただし注意が。4桁以下や頭に「0」を付けると普通に発信してしまう可能性が高いので厳禁。

どうでしょう、こんなケータイの使い方。そしてどうでしょう、こんなお茶の濁し方。もう寝坊した話は読み飽きたでしょう…

投稿者 iron-monkey : 19:48 | コメント (0) | トラックバック

2005年03月14日

浮世離れ

昨日のハーフで足がパキパキ。これは満員電車も駅の階段も耐え切れん。ということで今日はチャリ通。電車よりも、30kmの自転車の方が楽って思えるのはたぶんオカシイんだろうな…オカシイヒトに囲まれてるとそれに気付かん。加えて「満員電車が耐え切れん」とは、世のサラリーマンと比べてなんとも贅沢な思考だと改めて思う。

免許が有れば、今日は悩むこと無く車だったろうに。あと半月は長い…。しかし今日バイクで帰ると、既に先月の総走行距離を越える。一応功罪としておこう。

投稿者 iron-monkey : 12:08 | コメント (1) | トラックバック

2005年03月13日

立川マラソン

走ってまいりました、ハーフマラソン。

いやぁ、まいりました。いくら1ヶ月間ランシューズを履いてなかったとは言え、まさかここまで走れないとは…10kmもいかないうちに4min/kmすら耐え切れず、残りずっとジョグペース。ラスト5kmでやっとペースとフォームが安定してきたが、スタミナも無く後の祭り。

いい加減、レースに出る→膝が痛くなる→全く走らなくなる→申し込んじゃってるからまたレースに出る→また膝が痛くなる→また走らなくなる………ってこの愚かなループを終わりにせねばいかんなぁ。

バイクのことはダラダラ長々と書くのに、ランのことはあっさりと。

投稿者 iron-monkey : 22:03 | コメント (0) | トラックバック

2005年03月12日

ダンシング

やっと主題であるtriathlonカテゴリーへのエントリー。

今日はサトミンCとミドルライドに行ってきた。ここでお節介根性が顔を出し、ついついダンシング講座になってしまった。

いつも思うのだが、トライアスリートはダンシングを嫌う。よく聞く言葉は「疲れるから」。はっきり言ってそんなモノは、普段からダンシングを使っていれば何の問題も無い。大した苦労は無いはずなんだが…。サトミンCもご多分に漏れず。いざダンシングしてみると変に力が入り、登りだろうが平地での加速だろうがのんびりだろうが、いつも不効率で単調なダンシングになる。女性だとどこまで必要か分からないが、少なくとも{ダンシング=左右に振る}くらいはできないとイカンなぁ、と思って。

自分で言うのもなんだが、多少バイクには自身が有る(それしか無いのでご勘弁)。よくどんな練習をしてるのか聞かれるが、自分は特別な練習は一切していない。むしろ自分が望むレベル辺りの選手達に比べれば足りず、脚力はビックリするくらい弱い方だと思う。しかし、DHポジションの姿勢とダンシングだけは色々考えてやっているつもり。それだけで脚力や練習量をカバーできるのだから、そりゃ考えもする。もっと練習して脚力も増したらなぁとは思うけど、ねぇ…。逆に、脚力があるヒトがもし自分と同じようにテクニックにももっと重きを置くようになったらと思うとゾッとしてしまうが、それよりも勿体無いといつも感じている。(DHポジについてはまたの機会に…)

サトミンCはエリートトライアスリート。得意のスイムを活かしたレース展開ができるが、苦手のバイクで脚を使い、ランで実力を出し切れないことが有る。バイクで積極的に動くことはさすがに難しいが、今年はダンシングという武器を手にして、トップレベルの集団でも疲労無くローテーションを回せるくらいになり、もっとスペクタクルなレース展開ができることを切に願う。

投稿者 iron-monkey : 21:09 | コメント (2) | トラックバック